【失明】目の下に切らないタルミ取りのレディエッセやエランセの危険性 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

レディエッセやエランセの製剤は、目の下に切らないタルミ取りとして注入されることがあります。

安全性については、以下の懸念があると考えています。

 

・チンダル現象

*目の下が青白くヒアルロン酸が透けて見える

・皮膚が凸凹する

*目の下の皮膚が薄いので陥没やしこりが目立つ

・感染

・失明

・溶解注射が無い

など

 

溶解注射が危険性が高いは、溶解注射が無いことが最大の理由です。

2~3年で次第に吸収されると記載はあるのですが、実際には10年前の注入したヒアルロン酸がまだ残っていたなんてこともあり、大変厄介なものとなります。

 

長期持続型のフィラーはこうした欠点が報告されていることも多いので、安易に注入しないことを推奨いたします。エランセは硬めの素材になります。

 

・血管には絶対に入れない

・浅いところに注入すると皮膚感が崩れる

・溶解注射も得意な病院で施術すべし

・先端が丸い筒状の針を使用すべし

・皮膚科専門医または形成外科専門医を最低条件とする

これらに留意して病院選びを行いましょう。