埋没法は一生涯持続することはほとんど無い~1年で何%が糸が取れるのか | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

埋没法は一生涯持続することはほとんど無いので出口戦略を立てておかなければ後悔します。

 

具体的に報告されているデータとしては、

・1年以内で30%の方取れる

・2年で50%が取れる

・5年で70%が取れる

*糸が緩んでしまった症例を含む

という結果があります。

 

なので、半永久的な効果を期待すべき手術ではないことが分かります。

 

 

二重埋没法が取れてしまう原因ですが、留めている糸が表面と裏側を繋げなくなることが原因となります。特に様危険なのが、瞼が厚ぼったい人や眼瞼下垂症状がある瞼の方です。こうした方は切らない二重術はすぐに取れてしまう可能性が上がります。

 

特に取れやすいのは

・ハム目

・目つきが悪い

・アレルギーで目をこする癖がある

・10㎜を超えるような幅広二重の設定

などのタイプです。

 

特に埋没法の糸がかける組織の厚みが多くなることで糸への負担がかかることがあります。もともと瞼が肉厚の日本人は多いので、これは要警戒です。

 

二重埋没法が取れる予兆をまとめていきたいと思います。

・二重幅が狭まる

・二重ラインが浅くなったり消失したりする

・三重瞼になる

・糸が出てくる

・片目だけ二重ラインが崩れてきた

・目を裏返したり日常的に負担をかけている

など

 

奥二重や末広二重や幅狭二重に設定した場合には二重が消失しづらいです。

形成外科専門医を最低条件として、医師をスクリーニングしていきましょう。