二重瞼の手術で埋没法が向いているかどうかをチェックする診断法がブジーテストです。
専用の細い針金器具を使って二重をシミュレートすることができます。
目が重たい方は埋没法をしても綺麗にならないことがありますが、このブジーテストをすればほぼほぼ術後の結果も分かってしまいます。
このブジーでラインに沿って二重を抑えて、そのまま目を開いたときに、二重瞼がずっと続く人は埋没法が向いていて、二重ラインが続かずにすぐに取れてしまう方は埋没法が取れやすい目ということになります。その場合、二重全切開法などの固定力が高い術式での整形手術を提案される可能性があります。
埋没法の失敗である
・ハム目になる
・二重幅が似合わない
*幅広二重に出来ない、平行二重にならない
・左右差が残る
・黒目の開きが悪くなる
などの問題はこのテストで判断することができます。
必ず形成外科専門医を基準として考えましょう。
埋没法の医師選びで厄介なのが、症例写真が綺麗だからと言って技術が高いわけではないし、技術高ければ持続力が上がるとか腫れづらくなるとかはほとんど誤差の範疇で関係ないという特徴です。
失敗患者が多くてもそれを掲載しなければ名医の様に見えてしまいますからね。
瞼板法と挙筋法の違いについては、糸をかける位置ですが、どちらが優れているというわけではなくて使い分けているドクターも結構多いです。例えば幅広二重を作るのであれば挙筋法、自然な二重デザインにするなら瞼板法と言った選択肢があります。