糸リフトのVＯＶリフトやテスリフトやN-FIX（エヌフィックス）によるフェイスリフトはいずれも、美容の糸を皮下に挿入して肌にハリをあたえて頬のたるみやしわなどを改善する治療法です。
長年医療機関で使用されている素材ですから安全性も高く、皮下に挿入した刺激によってコラーゲンやエラスチンの生成を促進させて肌にハリを与え、たるみを引き上げることが可能となっています。
メスを使って皮膚を切開するフェイスリフトとは異なり手軽に行えることが最大のメリットとなります。
・ダウンタイムが少ない
・切開リフトよりも費用が安い
・傷跡がほとんどつかない
・頬だけではなく額やほうれい線・目の周り・首などに有効
・溶ける糸リフトは180～240日ほど体内に残りその後は徐々に体内に吸収されて亡くなる
＊部分的に吸収されない例もある
・糸周囲にしこり形成
・皮膚がよれる
たるみやしわがある肌はコラーゲンやエラスチンが弱り断裂や減少を起こしている状態ですが、糸リフトを挿入後はコラーゲンやエラスチンの断裂が減少して脂肪層の繊維にハリがでてきます。また体内似吸収された後もコラーゲンが増えた状態になります。
皮膚内部で数十本の吸収性の糸が立体的に支え合うためたるんだ肌を持ち上げてリフトアップ効果も得られますし、皮膚が持ち上がることでたるみが目立ちやすいフェイスラインがリフトアップすることで小顔効果も得ることができる一方でデメリットもあります。
VＯＶリフトやテスリフトやN-FIXのリスク↓
・効果の持続力が短い
＊糸を挿入する場所が悪かったり引っ張り上げる力が弱すぎると全く効果が得られないというケースもありますから、医師の技術が大きく関係する
・ひきつれを起きたり不自然な顔になってしまう
＊必要以上に引っ張りすぎてしまった場合
・皮膚の陥没や凸凹
・感染や炎症
プチ整形のように気軽に受けることができますが手術である以上デメリットやリスクもつきものですから慎重に医師を選ぶようにしましょう。
