【成熟瘢痕=傷跡】20代でも眉下切開を手術する症例が激増しているけど安易に受けないでほしい | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

眉下切開を安易に受けないでほしいのが、この手術元々40歳以降で行われうケースが多かったのですが、ここ数年、一部の医師がごり押ししていることもあって、20代でも眉下切開を手術する症例が激増しているのです。

 

そしてなんといってもこの手術の合併症である瘢痕が目立ってしまって修正したくてもできない結果になっている失敗例も報告されています。20代で顔に創が付いてしまったら残りの人生はずっとそのままです。場合によっては一生を棒に振ることすらあるので、ぜひ慎重に考えてほしいというのが本音です。

 

 

眉下切開で付く、傷跡は100%消えることはないですし、どんな名医が手術をしても少なからずは残ります。

成熟瘢痕になったとして、スキントーンの色調が正常の皮膚とは異なるのでテカテカ感が出ます。

ほくろ除去の跡とかを経験している人はその傷跡を診てもらうと分かりやすいかと思います。

 

白色、肌が薄い、皮脂が少ない、年齢が高い、眉毛がフサフサの方は傷跡が目立ちづらいので、切開系の手術をやってみても傷跡が全然わからないこともあるのですが、ごくまれです。逆に患者さんの体質によって傷跡が残りやすい人もいるのです。

 

全切開→10mm未満の切除量

眉下切開→10mm以上の切除量

 

どうしても切除量を多くとらなければならない症例以外は全切開二重術でとりあえず軽度のたるみを解消する方針もできます。

眉毛の下に傷跡が隠れるので・・とメリット性ばかりを強調している某医師がいますが、毛包斜切断法でもプロが見ればわかりますので騙されない様に・・。

 

眉下切開の後悔例一覧↴

 

・傷跡が目立つ

・中縫いの糸が出てくる

・額の皺が薄くなるというのは嘘

・左右差

・眉毛の形がㇵの字型に下がる

など