切らない小顔整形をまとめます~エラボトックス注射の効果 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

最近では美容外科において小顔治療を受けるケースが増えています。その中でも注目が高いのがボトックス注入で、小顔を簡単に手に入れられると評判です。また、エラ張りの改善にもボトックス注入が有効だとされ、多くの患者が満足できる結果を得ているわけです。

 

但し、正しい知識とスキルを持った医師によらなければ、笑顔が不自然になってしまうリスクもあります。特に筋肉の構造を熟知していない医師が治療すると、患者の希望通りの仕上がりになりません。そして、時間が経過するにつれて、意図しない部分にボトックスの効果が出たりするわけです。

 


エラボトックスに関しては、医師が解剖学的な知見を持っていることが重要です。

そうでないと、エラボトックスで口角が上がらなくなるリスクもあるからです。

 

とくに中国産や韓国産の激安ボトックス注射に注意しなければなりません。

材料を保持するためには、保管温度の徹底が求められますが、ボトックスビスタではない粗雑な中国産や韓国産の類似ボトックスですと適切な管理下にないために安全性が不明瞭になります。

 

とくにBTXA(中国産)は、豚コラーゲンが含まれており、アレルギー反応や多いこと、製造過程が不明瞭で危険性が高いです。扱っているだけでそのクリニック自体の信頼性はなくなるでしょう。

 

主な合併症としては、笑うと逆に怖い顔になってしまい、最終的には笑うことも困難になります。特にボトックス注入を受けてから2週間くらいは、思ったような笑顔をつくれななくなり、ストレスの多い生活を余儀なくされます。その他にも、エラボトックスで失敗すると、笑いたくても口が横に広がらなくなります。そうした場合、歯茎が見えてしまって、かなり不自然な表情になるわけです。

本来、エラボトックス注入はエラの咬筋にボトックスを注射し、咬筋自体を小さくする美容整形です。しかしながら、咬筋以外の表情筋に効いてしまうことで、不自然な笑顔が発生することに繋がります。

 

それでも、ボトックスの効果自体は半年くらいで消滅するので、しばらく我慢すれば元の自然な表情を取り戻すことが出来ます。

 

ボトックス注入はプチ整形に分類されますが、解剖学的な正しい知識を持った医師によらなければリスクが高いと言えます。何よりも、ボトックスを注射する場所が肝心となり、場所によって仕上がりに大きな差が出てくるわけです。

ボトックス治療は、筋肉に注入することで、筋肉の働きを抑制する治療法です。

エラボトックスではボトックスの作用を利用し、エラの原因である咬筋の働きを抑えます。

それによってエラの筋肉が縮小し、エラが張るのを抑えるわけです。エラが張った部分の筋肉が縮小し、腫れも殆ど出ないので、ダウンタイムも必要としません。