埋没法が取れる原因とポリビニリデンフルオライド(PVDF)による対策法 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

埋没法で気を付けたい長持ちさせるコツまとめていきたいと思います。

埋没法の修正率はすべての整形の中でも大変高いものとなります。

 

もともと瞼が厚ぼったいひとは特に抜糸して再手術したり、全切開や部分切開で修正手術を行うことが数年内に考えられますのですが、できる限り持続期間を長くするためのpointを解説します。

 

 

・目をこするべからず

 

花粉症とかアレルギーの方が目をこすることがありますが、埋没法の手術後はこれがNGです。埋没糸を劣化っせてしまう原因となります。アレルギーがある人は全切開二重術での整形を検討することも考えましょう。

 

・瞼を引っ張るべからず

 

メイク落としの際やアイプチを取る際に瞼を引っ張ったりすると埋没が取れやすくなります。(本来は埋没後にアイプチはNG)化粧落としの際は、できる限り負担を減らすように対策しましょう。

 

・交通事故やスポーツなどの衝撃を回避してほしい

 

ボールが埋没した瞼にぶつかったりして衝撃が加わると、二重瞼が取れてしまうリスクがあります。出来る限り取れづらい4点留めや6点留めなどで埋没法を行うなどが対策となります。

 

・埋没法の糸の劣化

 

多くのクリニックの埋没法で使用されているナイロン糸の使用は加水分解による品質の劣化、そして体内での異物肉芽腫のリスクがあります。それを防ぐためにポリビニリデンフルオライド(PVDF)による埋没法の手術があります。結び目が小さいことと加水分解による品質の劣化が無いので、持続性が高まります。