おでこ=前額の陥凹(かんおう)の整形~眼瞼下垂手術、額ヒアルロン酸注入 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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③選んではいけない美容外科とは

おでこ=前額の陥凹(かんおう)は年齢と共に悪化していくことがあります。

・前額骨の委縮

・皮下組織の委縮

・前頭筋の過緊張

 

 

これらの中で、前頭筋の問題は眼瞼下垂症と密接に関係しています。

 

眼瞼下垂症の方はオデコの力を使って目を開けているので、頭痛や肩こり、額のシワにつながりやすく陥凹が深くなります。 腱膜性眼瞼下垂は美容外科での治療では難しい部類に入ります。

 

その他の治療法としては、額のPRP注射や脂肪注入やヒアルロン酸注入があります。

額に注入系の施術をすると額の皮膚に緊張が生まれて、眉毛が挙上されることがあります。その結果、上瞼が軽くなって前頭筋の過緊張が緩和されるので横ジワが減ったり、瞼の多たるみも減少されることがあります。

 

中程度以上であれば眼瞼下垂手術のオペでもよいですが、軽度の方は額へのヒアルロン酸注入を定期的にメンテナンスすることで改善されます。適応は必ず形成外科専門医の基で診断を受けられることをお勧めいたします。