顎が後退している人は顎形成手術でEラインを整えることがあります。
整形法としては、オトガイ形成(顎切り前出し)・顎プロテーゼ・フィラー注入と言った選択肢がありますが、骨切りまっではやりたくないと言う場合には、プロテーゼやヒアルロン酸注入を行うことがあります。
顎プロテーゼでもともとヒアルロン酸が入っている人の修正手術ですと、感染を避けるために、一度ヒアルロン酸事態を溶かしてから手術を行うことがあります。
ヒアルロン酸分解注射は手術前に打つことで安全に顎プロテーゼの手術を遂行することができ、分解できないものであれば、手術中に出来る限り切除除去した上でプロテーゼ挿入をすることが求められます。
プロテーゼ挿入のリスクやデメリットとしては
・曲がる
・骨吸収
・触るとぐらぐらする
・形が大きすぎる/小さすぎる
・変形する
など
また質の高いプロテーゼの場合、既成品ではなくて、特注でプロテのモデルを作成して実態モデルからオーダーメイドする方法があります。レジンを使用してプロテーゼの型どりを行います。
プロテーゼと骨との隙間がほとんど空かずにフィットするので、骨吸収を生じづらく、ずれにくい、縁も段差が残りづらいので満足度がとても向上します。エラ辺りまで挿入できるエラ形成術を兼ねた術式もあるので、専門の外科医を選ばれることをオススメいたします。
この手術を一定量行っている外科医ですとFITmeのキードクター認証を得ていたりします。
形成外科専門医や頭蓋額外科学会所属のドクターでカウンセリングをされることを推奨いたします。