特に下半身太りに悩む人であればお尻~太ももの脂肪吸引手術を受けることで症状が改善したという声は多くありますが、どうせなら取った脂肪をバストアップに使えないかと言うことで、豊胸手術=脂肪豊胸を検討されるケースがあります。
脂肪注入豊胸のメリットは、
・自己脂肪でシリコンバッグより触り心地は自然
・取れる脂肪が多くあり、期間を空けて何度か注入を繰り返せば、定着すれば2カップ以上のサイズアップもできる
・異物に抵抗がある人向け
・豊胸して同時に痩せたい
・ヒアルロン酸豊胸のメンテナンスが面倒
といった点が挙げられます。
一方で脂肪吸引手術は計画的に脂肪を取り除き、手術後にはきちんとしたケアをしないと皮膚トラブルなどのトラブルが生じてしまうことがあるため、安易な気持ちで受けて良い手術ではありません。脂肪吸引×脂肪豊胸手術を受けたことで生じてしまったトラブルトラブル事例について詳細に確認をしていきましょう。
トラブル事例として特に報告が多いものの一つが、
・左右のバランスが崩れた
※左右差(バストや両足など。吸引する脂肪の量の調節が難しい)
・しこり(石灰化)
※上手に生着しない
・アンダーバストが持ち上がらない
※デザインのミス
・皮膚感の凸凹
※無理くり脂肪吸引すると起こる
などなど
左右で絶妙なバランスで脂肪を取りのかなければ左右のバランスが崩れて見た目が不自然になってしまいます。崩れてしまった左右のバランスはそのまま放置をしていても自然に治るということはなく、再度手術で脂肪を吸引して左右のバランスを取る必要があります。
ちなみに下半身は脂肪吸引によって細くなったのにもかかわらず、脂肪が残っている上半身に脂肪がつきやすくなってしまうため、上半身は太くなってしまい下半身は細くなるというアンバランスな体型になってしまうこともあります。