目尻靭帯移動術で目は大きくなるのか。
目尻靭帯移動術は、目の角度を変える手術で、グラマラスライン形成とは異なります。
たれ目形成と称されるものの術式の多くはグラマラスライン形成を際していることが多いのですが、実は本当のタレ目を作ろうとするのであれば、目尻角度を下へ下げる必要があって、それこそが目尻靭帯移動術の役割となります。
結論的には目尻靭帯移動術では目自体を大きくする効果はありません。
靭帯をしっかりと骨から外して、
・下に移動する→その位置の眼窩骨に穴をあけて靭帯を再固定
・吊り目の位置に凝り固まってる筋肉もしっかり剥がして移動
のポイントができている医師選びを行うと、後戻りがしづらい特性があります。
後戻りしてしまった方は医師選びを誤っている可能性もあるので、まずは形成外科専門医をベースとしてこの手術を得意としている外科医を選ぶ様にしましょう。
目尻側の手術としては、
目尻切開→目の横幅を広げる
グラマラスライン形成→目を斜め下あるいは下方向に拡大する
目尻靭帯移動術→目尻の角度を変える
といった役割で違いがあります。
是非頭に入れておいてください。
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