【鼻フル】鼻のL型プロテーゼを挿入されてしまった方の修正・入れ替え | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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鼻のプロテーゼでL型プロテーゼを挿入されてしまった方の修正・入れ替えがいまだにあります。

L型プロテーゼは15年くらい前に主流だった術式で、鼻先の方までシリコン素材があるタイプの隆鼻術です。

 

ただ鼻先に関しては、人工物を入れた場合に圧迫が起こる可能性があり、それが影響して入れ替えや抜去を希望される方がいらっしゃるのです。修正方法としては、まずはプロテーゼを外すことになります。

 

L型はトラブルが多いので、最近は使用されていないのですが、もしも挿入された方の中で以下の様な症状がある場合には、入れ替えを行う場合には良いタイミングの目安となることがあります。

 

・鼻先が痛む

・鼻がグラグラする

・鼻先が赤い

・感染している

など

 

 

ちなみに現在の主流の鼻フルはなにか?というと・・

 

主軸

★I型プロテーゼ+鼻先への軟骨移植(鼻尖部軟骨移植や鼻中隔延長術)

※I型プロテーゼの素材としては、拘縮フリーの材料(ゴアテックス)とシリコンプロテーゼ

副軸

★団子鼻解消(鼻尖縮小)、胡坐鼻解消(小鼻縮小)、太い鼻解消(鼻骨骨切り幅寄せ+ハンプ切除)

など

 

また隆鼻術に関しては、プロテなしで鼻背部軟骨移植や自家組織移植などの治療もあります。

I型プロテーゼの人工物も嫌な方は別の選択肢があります。ただし、この場合、つんとした高さを出すということではなくてナチュラル=自然に形成したい方向けとなります。
 
プロテーゼの入れ替えを検討されている方は参考にしてみてください。

 

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