全切開二重手術+ROOF切除で瞼の厚ぼったさは解消される?眉下切開との比較 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

奥目の人は幅を広く取りづらい、眼窩の骨が邪魔をして幅広二重を作りづらいなどと言われています。

二重切開の際にパッチリ二重を作ろうと思っても、二重ラインのところで皮膚切除をすると、眉毛付近の厚みのある皮膚が下りて被さります。

※眉毛側の皮膚は睫毛側の皮膚よりも厚ぼったいからです。
 

そこで日本人の場合には、瞼が厚ぼったくて重いので、二重整形では、重さを取り除く手術を提案されることが多いです。

例えば、「全切開+上眼瞼脱脂」「全切開+ROOF切除」「埋没法+上眼瞼脱脂」などで、瞼を軽くする処置を加えることがあります。

 

瞼を薄くする整形でROOF切除があります。

ROOF=retro-orbicularis oculi fatの事で、隔膜前脂肪を指しています。

 

上眼瞼脱脂で取れる部分の脂肪と異なり、全切開や眼瞼下垂などの手術でのみ取ることができる脂肪の種類です。

 

それでも厚ぼったい人はどうするか?

 

この全切開二重手術+ROOF切除でも厚ぼったさが取れなさそうだなと言う方には、眉毛下切開法=眉下切開による皮膚切除があります。

これは、眉毛側の皮膚を切除することができるので、厚ぼったい側の皮膚が解消されることで、暑い日府が二重ラインに被さる懸念を解消しています。

 

ただし、デメリットもあって▼

・眉毛の下縁に傷跡が残ることがある

・ドッグイヤーができうる

・目がツリ目になる

・眉毛と目の距離が近づく

・眉毛の形は変わる

などの変化が出ることがあります。

 

年齢的には、20代の方が40代よりも傷跡に対しては不利なところがあるので、慎重な判断が推奨されます。

 

二重切開法は4mm前後の切除量で行うことが多いです。

多く切除しすぎれば被さった様な不自然な食い込み感が出てしまいます。

 

眉下切開=上眼瞼リフトは5mm以上の皮膚切除量を取ることも多いので、その点ではメリットがあります。

最低条件は形成外科専門医のもとで診断されるようにしてください。

 

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