眉下切開や全切開と同時によく行われるROOF切除。
ROOF切除のリスク・デメリットがあります。
メリットは瞼の厚みを解消してすっきりとさせることができる点です。切開系の施術においては、皮膚・眼輪筋はベーシックな処理ですが、ROOF切除までする場合には、幅広二重にする場合とかとても重い瞼の場合に向いていることがあります。
全切開二重や眉毛下切開法はダウンタイムが2週間前後必要となりますので、これから目の整形を考えている方は猶予のあるタイミングで手術されることをオススメいたします。
主なリスクをまとめます↓
・瞼が凹む
・ダウンタイムが長引く
・ナチュラル二重には必要ないことも多い（誤診が多い）
など
二重切開では、デザイン的にも、眼輪筋の働きによって、目頭部分の方向に引っ張られて、医師が予期できない二重ラインが付いてしまうことがありますので、目頭側だけの二重ラインがシワっぽく出来てしまっている方は術後に修正を加えることもあります。
目つきが悪い場合には、眼瞼挙筋あるいは挙筋腱膜の働きが悪い場合には、眼瞼下垂手術（目つき矯正）の手術で、黒目の開きを改善することができます。単純な皮膚弛緩ではないので、この場合には眉下切開では改善することはできません。
形成外科専門医を選択するべきなのはこうした正確な予測が立てられるからです。
なんちゃって系の美容外科医の場合には、正確な診断を行うことができません。
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