『輪郭整形』メーラーファットやジョールファット、バッカルファット除去の危険性 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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②美容外科学会には2種類ある
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10代なのに鼻の横の溝やほうれい線が気になるという方は、脂肪を除去すればよいと考えて、メーラーファットやジョールファット、そしてバッカルファット除去を行うことがあります。

 

メーラーファットやジョールファットは法令線の上にある皮下脂肪で、バッカルファットは更に奥にある脂肪となります。

 

このバッカルファット除去やメーラーファット除去で脂肪を取ってほうれい線を薄くする整形を行った方が、長期的に見て、老けやすくなる危険性・リスクがあります。

 

 

脂肪除去の主なリスク

・顔がペタンコになって老ける

・やつれる

・頬のデッパリは解消されない(メーラーファットだけが原因ではないので)

・鼻翼基部の陥没は解消されない

・法令線周辺にシワが生まれる

などが挙げられます。

 

特にネガティブゾーンと言われる、脂肪をむやみやたらに除去してはいけない部位となります。色々なデメリットなどもきちんと調べて出した判断なら良いと思いますが、思いつきでメーラーファットやバッカルファット除去を行うことは推奨できません。

 

リスクをできる限り下げてメーラーファット除去を行ううえでは、例えば脂肪溶解注射を代用する方法もあります。

これですと、手術ではありませんので、マイルドな変化を生むことに効果的で、お試しでやってみることはできるのかと思います。

 

脂肪溶解注射のよくある種類をまとめます▼

・エバー・スリム

・BNLS注射

・FATX

・カベリン(カルベライン)

・MLM(輪郭注射®)

・アルフォコリン

などがあります。デオキシコール酸濃度が高いのはFATXなので効果に関しては最も高いと言えるでしょう。

ダウンタイムを少しでも短くしたいのであれば、効果性を多少諦めてBNLS注射と言った選択肢もありますが。

 

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