バッカルファット除去は必ずしもやるべきではない~失敗と後悔 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

頬骨や顎はそこまででていない、顔に肉が沢山ついていて20代なのに法令線が深い顔があります。

 

顔の肉が何かを突き止める必要がありまして、年齢と共に下がってくるバッカルファットや体重に左右されやすい皮下脂肪の可能性があります。※バッカルファットやメーラーファットはとると将来的に老けるケースもあるので、脂肪が原因であれば、皮下脂肪の除去を行うことがあります。

 

ただ法令線が若いのに出ているのであれば、脂肪の問題ではなくて骨格的な原因の可能性もあります。

ゴボ口の輪郭に脂肪吸引やバッカルファット除去は意味がありません。

※例えば鼻翼基部が陥没している・ゴボ口であるなど

バッカルファット除去で起こりえるトラブルとしては、

・皮膚が余ってたるむ

頬の奥にある脂肪を取ることで顔全体のボリュームがなくなって、しぼんだ風船のようにシワシワになってしまう

 

・20代での除去で老けやすくなる

わかいうちにバッカルファットやメーラーファットを除去することで、将来減ってくる顔の脂肪を予測できず、やつれてしまいやすくなる

 

大手チェーン店で起きている「バッカルファットの修正地獄」。

症例数ナンバーワン!とかそういった打ち出し方をしている病院は避けるべきです。

 

老けて見えるようになった、左右差が出たり、コケたり、凸凹したりといった報告が多いですが、バッカルファット除去を希望しても必ずしも手術が適応になるわけではありません。必ず形成外科専門医の基、診察をされることをお勧めいたします。

 

メーラーファット除去やバッカルファット除去を闇雲に勧めている病院の多くは地雷です。

 

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