ヒアルロン酸豊胸はバストアップ整形のための美容外科的治療としては最も簡単な治療法で、胸の下から専用の注射で、保水力の高いヒアルロン酸を注入します。ワンサイズほどカップがあがるうえに表面張力の影響でふっくらと仕上がります。
片方につき100ccほどいれればかなりボリュームが違ってみえ、上半身にめりはりが出ます。ヒアルロン酸豊胸は施術時間は30分ほど、軽い筋肉痛がしばらくするだけで腫れも目立たず、ダウンタイムもそれほどかからないためプチ豊胸と呼ばれることも多く、入院も必要ないので人気のバストアップ整形です。
ただヒアルロン酸豊胸は注入の仕方によってかなり出来上がりに差があります。一度に大量にヒアルロン酸を入れるとしこりになって残ったり、皮膚がかたくなってしまう恐れがあります。
名医であれば解剖学的見地からと身体への負荷を両方考慮し少しずつ慎重に施術をします。部分的に集中して薬剤を注射せずバスト全体のバランスを考えて数か所から様子をみながら丁寧に打ちこんでいきます。
料金の安さだけで判断すると製剤の質が悪かったり、肌が凸凹になったりするアクシデント起きる可能性があるため、カウンセリングから丁寧で、アフターケアも万全の腕のいい医者にかかる必要があります。
知識と経験が豊富で十分時間をとって治療してくれるようであれば名医といえます。また
プチ豊胸＝ヒアルロン酸豊胸は即効性があり、薄着になってもきず周囲から整形したとわかりにくいのがメリットですから、はりのある女性らしいバストが簡単に手に入るので需要も多い治療です。
ただ注入したヒアルロン酸は徐々に体外に排出されていくため、効果の持続は1年ほどです。低リスクで年代問わず施術が可能ですが、長期的にヒアルロン酸豊胸のみでバストアップした状態をキープするためには繰り返し施術を受けることも合わせて考えれば、やはり信頼のおけるクリニックを選ぶことが重要です。
選んではいけない美容外科の特徴をまとめます▼
・女優ライトを使用してアフター写真を取っている
・モデルが通っていることが公になっている病院
・FDA未認可の製剤を使用している
・形成外科専門医や乳腺外科の医師がいない
・美容外科医としての学会活動が無い
・JSAPS所属ではない
・SNSの更新頻度が毎日である
クリニックのポリシーとして信頼のおける品質の薬剤のみを取扱い、安全性を尊重している事、顧客のニーズに丁寧に対応できることも上手であることの必須条件です。
