ヒアルロン酸豊胸(クイック豊胸)の効果と持続期間の話~ハイアコープボディコントアリング | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

ヒアルロン酸豊胸は専用のヒアルロン酸をバストに注入することで大きくすることができる豊胸術で、15~30分程度という短時間で施術が終了し、その日に帰宅することができますから、手軽にバストを大きくしたいという人にはおすすめです。

 

バストを大きくしたいけど手術を受けるのは抵抗があるという人にもおすすめで、注入する部位によってはしぼんだデコルテにハリを出したり、谷間を作るなどデザインメイクを行うことも可能ですし、左右のバランス差を整えることも可能です。

 

期待できる効果性としては▼

・谷間を作れる

・デコルテラインに針が出る

・左右差を調節できる

・1カップ位はサイズアップできる

・下垂したバストの位置を高く出来る

 

ただ、通常1カップ程度しかサイズアップはできませんし徐々に体内に吸収されてしまうため数年たてば元のバストに戻ってしまうというデメリットもあります。確実に2~3カップバストを大きくしたいという場合にはシリコンバッグ豊胸が最適ですが、傷跡が残るのがいやだったり手術に抵抗があるという場合にはヒアルロン酸注入がおすすめです。また、長期的な持続を希望されている場合には、脂肪注入豊胸(コンデンスリッチ豊胸やピュアグラフト豊胸)やシリコンバッグ豊胸が勧められています。

 

しこりの問題

 

ヒアルロン酸豊胸で技術と経験のある医師が丁寧に注入を行えばしこりができる可能性も少なくなりますが、注入の仕方によってはしこりができてしまう可能性もありますから、医師選びを慎重に行うことが大事です。また患者の体型や注入するヒアルロン酸の量によっても、しこりができやすくなる場合もありますから、事前のカウンセリングで自分の体型にあっているかどうかをしっかりと診断してもらう必要があります。

 

一度に大量のヒアルロン酸を注入した場合、しこりができやすくなってしまいますから、少量の注入から行い様子を見て後日追加注入するようにしましょう。ただクリニックの広告などでは成功例などしか紹介されていませんが、リスクやデメリットはゼロではありませんから、事前にしっかりと理解しておくことが大事です。

 

リスクとしては体内に吸収されずに溶けずに残ったヒアルロン酸がしこりとなって残ったり、稀に感染する場合もありますし、繰り返し施術を受けることで硬さがでやすくなるということがあげられます。

 

しこりは必ずしも体に悪影響を与えるものではありませんが、乳ガン検診の際に邪魔になる場合もありますし、コリコリと触れて気になる場合があります。また非常に稀にヒアルロン酸の周囲で炎症を起こすこともありますから、信頼できるクリニックで施術を受けることが大事です。

 

使用されているヒアルロン酸豊胸の材料

 

最近は、ハイアコープボディコントアリング(MLF1・2)が使用されることが多いです。

これは粒子が大きくで吸収されるまでの持続期間を長くすることができます。

 

なるべく持続期間を長くしたい方は、初回片側50㏄→2か月後片側30㏄追加→2か月後片側30㏄追加→1年後2か月後片側30㏄追加といった感じで段階的にサイズアップをしていくことで、効果期間を長くすることもできます。

 

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