鼻の整形を修正する原因まとめ~自家組織移植のデメリット・失敗例 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

鼻の整形、プロテーゼや鼻尖形成・小鼻縮小・鼻中隔延長術などの手術は王道ですが、一定の割合で修正を希望される方がいます。

一部の粗雑な美容外科に多いのですが、その原因をまとめると以下の通りになります▼

 

①単純にデザインが気に入らない

②鼻曲がり

③鼻の穴が非対称

④後戻りした

⑤皮膚から透けてくる

⑥感染した

⑦奇形を生じた

 

 

もっとも機能的なトラブルが低いものでは、I型プロテーゼ+軟骨移植での鼻先整形があります。

従来のL型プロテーゼやPCL素材(メッシュやオステオポアなど)を鼻先に入れた場合と比較すると、著しく後遺症が出づらいメリットがあります。

 

ちなみに、自家組織移植を絶賛している病院もあるのですが、これらはオーダーメイドプロテーゼの設備が整っていないから自家組織を勧めていることがあります。もしも正確に評価をするのであれば、時価組織移植と3Dプリンター完備のオーダーメイドプロテーゼ両方を扱っているクリニックで評価を受けるべきだと考えています。

 

自家真皮や脂肪移植にはやはり多くの問題点があり、このような点が考えられます▼

・吸収率の予想が難しい(通常40~50%と言われ個人差がある)

・10年経過後には吸収されてしまうことがある

・お尻の傷が残る

・高さを出しづらく、団子鼻の場合、よりぼてっと鼻筋が太く見える

など

 

鼻の修正の素材に異物が抵抗がある方には良いかもしれませんが、第一選択肢としてはそれほど多くは用いられてはいないです。

ただ、どちらも対応している外科医を中心に探すことは良いです。

 
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