加齢や紫外線など外的ダメージが原因で引き起こされてしまう顔のたるみ、しわはその症状がひどければひどいほど自分ではケアしきれません。スキンケアでも多少のしわ、たるみは解消できますがやはり素人が出来る範囲には限界があるわけです。
四角形のフェイスライン、輪郭になってしまうと顔が大きく見えるので、フェイスリフトで解消することがあります。
ただ、こうした切るフェイスリフト手術はその効果が高い分、手術後のリスクというものも出てくることになります。
よく、二重手術、埋没法などで失敗が起こりやすいのと同じように、切るフェイスリフトの場合でもトラブルが起こることがあります。
では、具体的にどのようなトラブル、後遺症が手術後にあらわれることになるのでしょうか。よく挙げられるのが顔の表情の引き攣り、皮膚の凸凹といった症状です。切るフェイスリフト手術では一度皮膚を皮下組織から引きはがして上に上にと引き上げていきます。
この際、医師の腕が悪かったり顔の神経まで傷つけてしまったらそれが皮膚の引き攣り、表情の引き攣りといった症状を引き起こすことになります。皮膚の引き上げが極端になってしまうと皮膚が不自然に縫合されてしまうため、それが皮膚の凸凹、ドッグイヤー、糸が出てくる、瘢痕、左右差、テープかぶれ、見た目の変化を引き起こしていきます。顔のしわやたるみが解消されること自体はうれしいことですが、それに伴ってこうしたトラブル、後遺症が残ってしまうのはデメリットとなってきます。
顔のたるみを解消するには切るフェイスリフト手術が打ってつけではあるのですが、やはり手術を行う医師、クリニックの技術力や設備によって効果に大きな差が生まれることになるわけです。先に挙げたトラブルや後遺症に関しても、医師の腕が悪ければその分発生率が高くなるので、病院選びの際には注意していく必要があります。出来るだけ設備がしっかりしている病院を選ぶ事、そして手術を担当する医師の経験が豊富、手術技術が高い人を選でいく事が大切です。※最低限・形成外科専門医
もちろん、顔のたるみを解消するためにかかる費用も気になるところです。予算がある程度限られている人であれば尚の事、その予算に合った病院で治療を受けなければいけません。医師の腕や病院の設備、そして治療にかかる費用、そのバランスを見極めることがポイントとなるわけです。
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