オステオポア=PCL素材の隆鼻術・鼻尖形成術はその、後遺症や危険性が相次いで報告されていますね。
オステオポールをやらない方が鼻の構造的にも賢明とされる外科医が多いですが、というのも、実際にはオステオポールが自己組織には置き換わることはなく、軟骨にめり込んでしまうのと、組織に絡まって修正自体が経年的に難しくなるというのが理由です。
あとは自己判断になりそうですが、修正もそれなりのリスクは伴いますので、絶対に抜去したいという方でないと手術を請け負ってくれる医師を探すのが難しい部分もあります。
(もしも自分の家族が間違ってオステオポアを受けてしまったのであれば、私なら除去した方が良いと言いますが)
鼻中隔湾曲症の手術なども経験されている場合は特に、修正できるかどうかが微妙なところもあるため注意しておきましょう。
そして最近さらに、コラーゲンブロックという素材も度々危惧されています。
オステオポールに代わる、鼻整形の危険な材料であるこの材料。
材料自体は1~2万前後で安い素材ですが、鼻の手術に使われる際に30万前後の費用がかかることになります。
豚由来コラーゲン(20%)とハイドロキシアパタイト(80%)を配合しているタイプの素材もあります。
鼻尖4Dノーズとか、1day鼻尖縮小など、名称をすり替えて分かりづらくしていることもあるので、注意しておきましょう。
鼻の整形の王道はプロテーゼ挿入+鼻尖部への軟骨移植(耳介軟骨移植や鼻中隔延長術など)がベースとなりますが、危険な人工物を使用しているクリニックには、専門的な外科医がいないことが挙げられます。
これから鼻手術を考えている方は参考にしてみてください。
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