団子鼻の人が小鼻縮小をした結果、団子鼻が悪化する失敗があるのですが、経験値の無い美容外科医で手術を行ってしまうとこうなります。あるいは、鼻の穴がもともと小さく小鼻の肉の厚みがありすぎる場合に行ってしまうと、鼻の穴が小さくなりすぎてしまうため、団子鼻を解消する整形を先に提案されることもあります。
鼻翼をせばめる手術の使い分けについてですが、内側法は鼻の穴の内側にある皮膚と粘膜だけ切開するやり方で鼻の穴が大きくなおかつ小鼻が外にあまり張り出していない人に向いていて、外側法は余分な小鼻の皮膚も取り除くやり方で鼻の穴があまり大きくないが小鼻が外側に大きく張り出している人に適した方法となっているためです。
鼻縮小の手術を行っている名医であれば、患者の鼻の状態を見て内側法や外側法を行うか全く違った術式でアプローチすべきかを正しく判断することができます。
鼻翼幅の平均値は36mm前後となりますので、それよりも鼻が大きい方は手術を行うことが増えますが、デザインは患者の希望にそった形でできるだけ再現されます。左右のバランスを考えるとともに、目や口とのバランス顔全体の雰囲気にも気を付けてデザインが行われます。
ただ、単に狭めれば良いという訳ではなくて、鼻の穴が小さくなりすぎると呼吸がしにくくなるなどのトラブルが起きるため、小鼻縮小後に機能が低下することがないように考えたデザインと術式の提案を行っている医師でなければなりません。その意味で解剖学的な知識が要求されます。
上手いクリニックの特徴としては・・・
・形成外科専門医がいる
・麻酔の医師が別途いる
・縫合に注意を払い傷跡をできるだけ目立たなくなるように工夫
・ノッチングまでこだわって切開
・ピンチノーズにならない様に形成
・全顔整形に対応している
などが挙げられます。
下手な医師が切除と縫合を行うともとに戻ったり、変わらない状態になってしまうこともあります。
小鼻縮小や鼻尖縮小では、術後のダウンタイムもひどい腫れは1週間程度で済み抜糸も5日前後には行えるようになります。約3か月後には完成したといえる状態になります。完成までは定期的に検診を行い経過観察やアフターケアもしっかりと行ってくれるのが良いクリニックの特徴で、傷跡が膨らんでいないか・後戻りはないかなどをチェックします。傷跡が気になってしまう場合には軟膏や傷跡のステロイド注射などがありますが、抜糸を行ったら放置はNGです。
他院で施術を受けた鼻の手術で満足できなかったときや失敗している場合でも精密に修正を行えるかどうか、何度も修正手術をしなくて済むように最小回数で終わらせるようにしましょう。
全国の評判の良い名医紹介・ご優待紹介の希望は、下記よりご連絡下さい▼
