ミラドライの効果や失敗例は?おすすめの医師選びとは | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

メスを使った剪除法(せんじょほう)での傷跡が嫌である方、外科手術が嫌である方に向いているのがミラドライによるワキガ治療です。

エクリン腺とアポクリン腺と呼ばれる二種類の汗腺をどちらも破壊することができます。

 

 

ミラドライのやり方は、まず転写シートを使って脇にレーザーを照射する順番が書かれたシートを写します。

 

次に麻酔をしますが、個人差があるかもしれませんが、麻酔は両脇に約150ml程度入れる。

針を刺す時にチクチクして、施術中では一番辛いところかもしれません。脇に照射をしますが、麻酔が効いているので痛みはありません。

 

照射時間は1時間程度かかることがあります。

麻酔があまり効いていない箇所は痛みを感じることもあるので、その時はすぐに施術している人に伝えるようにしましょう。

 

「ダブル照射」「ツーパス」といった照射技術で、特に汗腺が多い箇所には重ね打ちをしているクリニックがあります。

これで効果がおおきくなります。

 

照射は蓄熱している時間と冷却している時間があり、痛みがある冷却します。施術中の大切なポイントは、照射中にしびれを感じたら神経を傷つけている可能性もあるのですぐに伝えることです。照射が終わって冷やしたら終わりです。

 

ダウンタイムは特にないですが、施術後に腫れることがあるのですが、照射直後から次の日まで腫れて徐々に引きます。

施術当日は少し痛みを感じることもありますが、基本的には日常生活はできます。

 

施術後の気になるわきがのニオイですが、施術が1回だと70%程度の効果。

詳細は、ざっくり汗は80%減、においは70%減と考えておきましょう。

施術をした人は汗がでなくなりニオイも施術前ほど気にならなくなったという人は多いです。

 

またミラドライは脱毛効果も認められていますので一石二鳥だったりもします。

 

一方で失敗例としては、再発の問題が最も多いものとなります。

 

何度もミラドライの照射を繰り返されている方もいますが、照射技術の未熟さ、あるいは体質的な問題でどうしても効果を発揮できないケースがあります。

 

その他にも、腫れや痛み・皮膚がボコボコする、硬くなる・色素過剰などがリスクとしては報告されています。

 

アポクリン汗腺やエクリン汗腺は皮膚の表面に近い部分にあるので、皮膚表面を傷つけないような解剖学的な知識が求められます。

大事な神経や血管を傷つけないようにするためにも、解剖学的な知識があるドクターを選択することが失敗しないポイントとなります。

※美容外科医の多くが、形成外科認定医の資格を持っていません。

 

また、類似品としてビューホットもあるのですが、こちらは現段階でFDAの認可を得ておらず安全性を疑問視する医師が多いです。

以上を踏まえて、失敗しない医師選びを心がけていただければと思います。

 

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