切らない鼻先延長術の危険性を考察~鼻中隔延長や鼻尖縮小の闇 | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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全国美容外科の医師選びを解説中。
①症例写真が綺麗=技術が高いは間違っている
②美容外科学会には2種類ある
③選んではいけない美容外科とは

切らない鼻先延長術は危険性がある。

ミスコなどといった名称で使用されていることがありますが、トゲ付きの糸で鼻先を延長させるといった治療。

今回は、具体的に報告された失敗例をまとめます▼

 

 

失敗例:後戻り・感染・奇形・鼻の穴に左右差が出る・材料が飛び出してくる・鼻先への圧迫が強い

などが報告されています。

 

いわゆる、切らない鼻中隔延長、切らない鼻先延長などと呼ばれているもの、他にはワイコ(Y-KO)やフレックスノーズと言われているものは基本的に同じものであり、同様のリスクが考えられます。

 

確かに切らない鼻の整形は、手軽そうに見えてメリットが多く一見見えてしまうのですが、果たしてどうでしょうか。

将来的に考えると、多くの形成外科認定医がこれを否定しており、安かろう悪かろうの治療になりがちです。

 

そして最大の欠点は、後戻りの部分でしょう。

通常3~6か月程度で効果が無くなってしまい、再手術・修正が必要になることが言えます。

 
こんな美容外科医に注意しよう▼
 
多くのブログでは、鼻先の脂肪吸引・延長といった治療を行った術後の経過を報告していますが、一般的に、美容整形外科のホームページ等では、受ける前と受けた後の写真は載せていても、長期的な手術後の経過について写真を載せているケースはあまりありません。
 
特に、この切らない鼻の整形の治療では、長期的な成績が良くないので、症例写真を掲載していないことが多いです。
 
ただ、手術を受け後痛みを感じるかどうか、傷跡は残るかどうかといった情報が、手術をする側にとっては重要なことなので、そういった必要な情報には価値があると感じます。
 
切らない鼻尖形成・切らない鼻中隔延長などの手術には、リスクも必ずあるため、それがどうかを判断するためにも、実際に手術を受けた人の体験記を見ることは重要です。今回ご紹介した様な失敗例が多く報告されています。

手術を受けるきっかけから手術後の経過などの情報や手術当日の流れなどは、リアルでその時どう思っていたのかなどはチェックしておきましょう。
 
最近はオステオポールやミスコ、Gメッシュなどの鼻手術を安易にしようと考えている方がいますが、これも体に傷・穴をあけることには変わりがありませんのでリスクがあります。切る手術よりも危険性が高いと指摘する意思もいますため、実態について知ったうえで利用を決めた方が安全です。
 
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