今回は、顔がパンパンな芸能人の整形失敗の理由を考察してみます。
プチ整形のヒアルロン酸注入のリスクを知らずに治療をしている患者さんが多いのでチェックしておきましょう。
芸能人でいつの間にか顔がパンパンになってしまっている人がいます。
噂レベルでも整形したのでは？と言われることが多いのですが、その原因の一つに「Over Filled syndrome」が挙げられます。
つまり、過剰に注入された症状の皮膚のことで、ほうれい線やゴルゴライン、目の下、顎などの箇所にパンパンに入ってしまった例が挙げられます。解剖学に精通してい無い医師のもとでプチ整形を行うとこういった失敗例につながります。
そのほかにも、血管塞栓などの重篤な合併症も起きております。
深部に組織への注入に適している材料として、美容皮膚医学2019で挙げられているのは、
📍ジュビダームビスタ ボリューマXC（アラガン社）
📍レスチレン リフト リド（旧レスチレン パーレーン）
📍テオシアルシリーズ
📍クレヴィエル
などが挙げられる。
個々の皮膚にあわせて、製剤ごとに「弾性・粘性・硬度・持続性」を確認して注入できる医師が良いので、医師選びの際は注意しておきましょう。こちらの相談所では名医のご紹介を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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