楷書の臨書の大切さ痛感! | ばぁば は今日もよっこらしょ

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主人が5年も入退院の末、ついに逝ってしまった。親、兄弟などの家族の中では一番の長生き。だから立派だったのかもしれない。
「一人」になったけど「独り」にならずに過ごしていきたいなぁ。

「こっちを先にやっていたら、お習字きっと、とっくにやめていたかもしれない」と何回も思った。書道教室で、楷書の基本からやり直す・・・と決めて書いてみるが、自分でも分かるくらい線が生きていない。原因の1は、力の入れすぎ。2は部分部分の細太や大きさのバランスがきちんとできていない。3は筆をきちんと立てて書いていない。・・・EtCだ。デザイン書道と違って、「失敗はない」と言っている場合ではない。失敗だらけ。

時間の半分まで行かない内に疲れて、「先生、今日はここまでにしておきます」と自分で勝手に宣言。「ストレスたまるから、好きな字に移っていいですよ」と先生もおっしゃる。

1,2回しか楷書をやってないのに、やれば、デザイン書道の線もきれいになる・・・と、分かったことが有る。例えば、縦の線から滑らかに払っていくとき、つい筆の腹が出ていたり、滑らかに細くなり、また滑らかに太くするとき、いきなり細太になったり、ガタついた線になったりする。誤魔化しだ・・・と分かる。こういうのは、基本の筆使いの練習をしてないからだと痛感させられた。

何事も基本が物を言う・・・分かっているんだからやるしかないか・・・びっくりマーク

【アチコチの線のがたつき基本練習で治せるらしい】