すごい時代になったもんだ。スマートグラスだって
映画や本の中のスパイしか持たないような物を学生が試験会場で駆使していたという。スマートグラスだけではない。指輪やペンなどでも、撮影や送信ができる。こうなったらもはや本当にスパイ活動のようなものだ。シャッター音を消す細工も施すくらい念入りだ。こんな細工、素人でも簡単に出来るものなのだろうか
こんな不正方法を考えている時間で、勉強したほうが自分のためになるのに・・・。こんな不正で大学に入学して、大学の授業について行けるのだろうか・・・きっと、大学のテスト時に不正を考え、実行し、見つかって退学・・・となるに違いない。
昔映画だかマンガで見た、大きな消しゴムにたくさん小さな字で書いて持ち込んだ内容に関して一問も出なかったとか、Yシャツの袖口に書いて折り畳んでおき、開いて見ようとした時、試験官が横に来て開けなかったとか・・・同じカンニングでも、かわいいもんだった。二度とするなと反省させられる気がする。
テスト時の、こんな通信端末器具を使用した不正は世界的に増えているという。通信末端器具が、安く誰でも手に入れられる時代だもの、誘惑に負ける人も増えるのかもしれない。正直者が馬鹿を見る結果にならないよう、厳しく監督してほしいものだ。
