やはり仕事と介護の両立は厳しい❕ | ばぁば は今日もよっこらしょ

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主人が5年も入退院の末、ついに逝ってしまった。親、兄弟などの家族の中では一番の長生き。だから立派だったのかもしれない。
「一人」になったけど「独り」にならずに過ごしていきたいなぁ。

今朝何気なくテレビをつけてびっくり。昨日、このブログで取り上げた「介護休暇」のことを女の人がしゃべっていたからだ。そこまで何が話題だったか分からないが、「介護休暇は93日。大抵の人には短いけれど、仕事は絶対にやめない方がいい」という所から聞いた、イヤ見た。

介護は絶対一人では無理だから、「地域包括センター」を頼ると良い。かなり細かなことまでどうしたらよいか考えてくれる。と盛んに繰り返していた。私も主人の介護5年の間に、ここと、病院の「相談室」をすごく頼りにした。が、昨日書いた彼女のお母さんは、頭がしっかりしていて、他人が自分の家に入り自分以上に動くことを猛烈に嫌ったという。さらに、デイサービスで、自分の望まないことをやらされる、それも、幼稚園の子供の様に手を添えられて人と合わせて何かするのはイヤだ・・・と、「一人で居る事」を強く望んだという。死が近付いて下の処理を娘さんにして貰うようになった5か月ほども、この点は譲らなくて、結局、介護側の娘さんが仕事を辞めざるを得なかったという。こういうふうに、デイサービス側の用意した生活に乗れない人も当然いるはずだ。でも、一人ひとりに合わせるのは無理。学校に不登校生がいるのと変わらない・・・人間だもの。

こんな状態になると、放っておけないのが家族。核家族のこの頃、一人娘とか一人息子とかが付き添うことになる。

さてさて、この私は、もしもの時、素直にデイサービスを楽しむ「介護生」に成れるだろうか。ちょっと心配になって来た。やはり、仕事と介護の両立は厳しいもの・・・びっくりマーク

【家族の介護もボランティアみたいなもの⁈】