お一人様❓それとも集団生活❓ | ばぁば は今日もよっこらしょ

ばぁば は今日もよっこらしょ

主人が5年も入退院の末、ついに逝ってしまった。親、兄弟などの家族の中では一番の長生き。だから立派だったのかもしれない。
「一人」になったけど「独り」にならずに過ごしていきたいなぁ。

近頃、「お一人様で老後を過ごすのもいいもんだ」というようなことを述べている本が次々出版されいた。そんな中、今日、「年寄りは集まって住め~幸福長寿の新・方程式~」というすごく直接的な表現の本の宣伝を目にし、強く興味を魅かれた。「集まって」の意味、状況を知りたい。買うしかないかなはてなマーク

近所で、20代の孫と住んでいたご主人を亡くされた80近くの方が、孫を縛り付けることになるから、と、介護付きの老人ホームに越して行った。引っ越す前日、お別れに来て、遺産相続した家が売れて、子供や孫の世話にならずに済むこと主人に感謝していると話していた同じような境遇、年齢も近い親しくしていたご近所さんがいなくなり、私は、すごく寂しくなった。でも、彼女は、そんなことより、「子供や孫に世話にならない」ことを選んだ。分かれて一年近くなるが、会ったことはない。一度電話で話しただけ。「なんかほっとして、気が抜け、ぼうっとし、何もする気になれない」と急に老け込んだようなことを言って以前の彼女ではなくなっていた。

卓球仲間だった人で「息子の嫁に無理やり老人ホームに入れられた」と言っていた人は、息子たちに電話を取り上げられるからもう連絡できなくなる」と伝えて来た切り、本当に連絡が取れなくなった。

身近なところで、老人施設に入った人はこの二人しか知らない。

「集まって住む」って「自分の勝手」はどれだけ許されるのだろうか?バリバリ自分のやりたいことをしていた二人だったから生活の変化の大きさを受け入れるのに大変だったのではないかなぁ・・・なんて勝手に感じ、自分に置き換えてみる材料が欲しいと思った。

夜寝る時、元気に楽しく過ごせたことに感謝し、朝起きた時、空気をおいしく感じ、一日が楽しみだなぁと思えるかどうか・・・が大事かなはてなマーク どこで過ごしていても!!