おはようございます!
セッ クス・セラピストを目指して奮闘中の助産師Akiです
沖縄は今日は快晴
昨日はリンパマッサージを受けてスッキリ✨
今日はわたしの小学生の時の話
今はとっても女性らしさが
あるように見えます。
小学生の頃に良くこの質問をされたし、自分で自分に聞いていた。
「願いが叶うなら何がいい?」
「男」になりたい!
自分が女であることを否定していました。
それは物心ついた時から。
親にそう言われて育ったわけでもない。
保育園では好きな男の子がいて
幼稚園も女の子でいた。
でも小学校に入って
なんとなく自分の身体に興味を持ち始めて
自分が女であることが嫌でした。
自分の中に男の子がいました。
名前は「あきらくん」
活発で、外で遊ぶのが大好き。
小学校1〜2年生のときから
男の子ばっかりのドッチボールに混ざって
遊ぶぐらい好きでした。
なんで他の女の子もこうやって遊ばないのか
不思議に感じていたと思います。
自分がより男らしく表現し、その気持ちでいることに
誇りを感じていた反面
成長していく女性の身体が
嫌で仕方なかった時期がありました。
わたしが女性を選んだ決定的な瞬間は
裁縫箱のイラスト選びの時でした。
ピンとイメージできないかもしれないのですが、
小学校3年か4年の家庭科の授業で
プラスチックの、お弁当を少し大きくした感じで
四角い箱の中に布切りばさみや針セットなど
入っているものです。
中身は一緒。
でも、外のイラストや絵が4種類ぐらいありました。
それを選ぶ時のことでした。
わたしは
真っ黒のナイキみたいなカッコイイ(一般的には男の子らしい)
裁縫セットの箱の柄を選ぼうとしました。
もう一つは水色のペンギン柄。
すごく悩みました。
どちらかを選ぶか。
おそらく同級生で
この瞬間を覚えている人は少ないと思うのですが
わたしは、すごく選ぶのを悩んでいた。
だから今でもその、4つの裁縫箱のイラストが
書かれた紙をじっと見ていたのを
鮮明に覚えています。
「黒の裁縫箱にしよう!」
自分の中ではほぼ決まっていたけど
でも結局選ばなかった。
理由は、お母さんに
「Bちゃんがこっちの選ぶんやったら
あきちゃんもペンギン柄でいいんじゃない?」
と言われて、わたしは
「そう!?そっか〜・・・・う〜ん」
とすごく悩んだあげく
ペンギン柄を選びました。
ペンギン柄を選んで
「うわ〜〜!!!
こんな女の子っぽいの選んでしまった!!」
と叫んでいる自分がいました。
おそらく、自分の中の
男性(あきらくん)の声だったんだと今は思います。
でも、実際ペンギン柄を使い始めると
なんだか愛着を持って抵抗はなくなりました。
この時からやっと少しずつ
女性であることを認めだした
小学校3〜4年のわたしがいました。
あきらくんとの
調和してきた時期かなと思います。
でも、
なぜわたしはこんな男になることを
望んでいるのか。
考えても答えが出てきませんでした。
小学校のころにハマっていた漫画は
「らんま2分の1」
ご存知でしょうか。
高橋留美子原作のこの漫画。
とある中国の奥地にはある湧き出てくる泉がいくつかあります。
その泉は「男の泉」「猫の泉」「ダチョウの泉」「パンダの泉」
いろいろあります。
そこの泉は特殊で、その泉に浸かったものは
水を掛けられることで、その姿になるというのです。
らんまは父親と小さい頃そこに訪れ
「女の泉」にどっぶり浸かってしまいます。
その後
主人公のらんまは水をかぶると女になる
お湯をかぶると男に戻る。
らんまのお父さんは水をかぶるとパンダになる
お湯をかぶると元に戻る。
常識じゃ考えられないけど
子どものころ、半分信じていた自分は
お風呂場で何度か「男にな〜れ」といって
水をかぶっていた時期がありました。笑
小学校では男の子に恋もしつつ
「あきらくん」はわたしの中にいました。
中学校で生理が来たことに
すごく抵抗がありました。
高校でも男の子に恋愛をしていたけど
空手部に所属し「より強くなりたい」という想いで
毎日部活に励んでいました。
いつしか、高校生〜大学生の時には
「あきらくん」はわたしと一つになり
その男性になりたいという想いが
強く湧き出てくることはなくなりました。
そして、大学生、社会人になり
やっとその答えがだんだん見えてきました。
なぜ、小さいころ
わたしがここまで
男になりたかったのか。
続きは後編で☆
1歳ごろのわたしと姉✨
みなさんが思ったままに
コメントや感想をいただけると嬉しいです☆
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