今日はバレンタインデー。
ジェンヌさん達はたくさんチョコやらプレゼントをもらってるんでしょうね。

愛するには短すぎる、通称・愛短。
幸運にも2列目通路側が手に入り、友人と大興奮!
ソワレしかとれなかったので、2列目をちゃんと楽しめるようにと予習もかねてマチネもとり、ダブル観劇となった。

愛短、龍と美弥の掛け合いが楽しい。
愛希も心のこもったお芝居で、いじらしかった。
他にも個性あふれるキャラクターが多く登場し、笑いと切なさと涙ありの作品だった。

龍はお坊ちゃま役が本当に似合う。
この子だったら、そりゃーお金持ちの目にとまり、養子にしてもらえるだろうなあという、品の良さ。
5月の梅芸ミーマイも楽しみだ。

そして龍の親友役は美弥。
龍の幼なじみバーバラ(愛希)に惚れてしまう役なのだが、所々見せるドヤ顔が良い感じだった。
でも友達思いの所もあって・・・。
うんうん、美弥の組替えは成功だなあ。

愛希はホントいじらしくて可愛くって。
こういう身の引き方は、バレンシアの熱い花でもあったが、バーバラとフレッドが幼なじみな分、もっと切なく感じた。
最後の「笑うまで行かない」「じゃあ笑わない」のところで、バーバラが無理矢理フレッドのほおを指でグッとあげるのだけど、そこがとっても泣けてしまった。

さて、主要キャスト以外ではさすが正塚先生、ところどころ笑わせてくれる。
ティアロッサミに続いてやはり性転換したオサリバンを演じた菫花。
フレッドとバーバラの恋路を邪魔しようと必死なところを、コミカルに演じていた。
ティアロッサミ桜同様、未沙が演じた役ということで、プレッシャーもあっただろうに。
あっぱれ。

その他、船長の星条、頭の弱いマリリン・モンロー風のドリーを演じた愛風、色気たっぷりスノードン卿の越乃など、見所もたくさん。
印象に残ったのは、船の中で体操をするところの、体操のお兄さん達。
貴澄はトークスペシャル以来、気になる生徒なのだが、体操のお兄さんでパオーンなどやってくれ、とても面白かった。

奇しくも年末、帰省の際に筆者はフェリーを利用した。
船長服を着て写真撮れます、などというアナウンスがありちょっと着てみたかったが、ちょっとやめておいた。
もちろん、フレッドやアンソニーなどはいるはずも無く・・・。(笑)
でも、こうして観劇の思い出とともに、船旅をできて楽しいなあと思ったりもした。
奇しくもチケットが手に入り、千秋楽を見ることができた。
愛音をはじめとする退団者5名を見送ることができる幸運に恵まれたこと、感謝。

愛音が出てきた時から涙が出て、あー本当に退団してしまうんだと…。
このほか、輝良・銀華・愛羽・雪華の退団も惜しい。
雪華は地元出身ジェンヌでもあるし。

お芝居でもショーでも退団者にそれぞれの見どころが。
特にショーではクライマックスの5人組で踊るところ、とむさんがみわっち~、えりたん~と声をかけてくれた。
愛音はそれに応えて「花組最高!」と。
壮はとむさんの愛してるよに応えて、「俺も愛してるよ~」と。

それぞれの挨拶も本当に心に響き、特に愛音への拍手はショーストップ状態でもあった。
今ではすっかり女性らしくなり、花組サポーター?状態の愛音やほかの退団者の未来が輝けるものになりますように。

みわっち、ありがとう!
蘭寿とむと藤井大介といえばファンのなかでは舞夢と"R"isingだろうか。
どちらも蘭寿ファンには好評だったので、自然と期待が高まる。
しかも黒塗りのショーだし。
東京組の筆者はネット上でのCONGA!レポに胸が躍り、早く見たい早く見たいと思っていた。
やっぱりねえ、宝塚ってショーがあって何ぼなのだ。

まず幕開きからテンションUP!
とむさんの開演アナウンスの「CONGA!!」という部分が、腹筋使った気合入り系の声!
大地と生命の躍動感あふれるシーンが続き、命とは愛とは何かを考えさせられた芝居との連続性も感じられた。
アフリカの大地をイメージしているのだろう。

プロローグにクンバンチェロ、白と黒の対決?あー息つく暇がない。
と思ったらなんなの、このカッコよさ!!な海賊のシーン。
いやー、なんというか壮・愛音そしてとむさんの登場の仕方が、さすがANJU先生。
各々の個性をちゃんと解っていらっしゃる。
そしてまたこの海賊たちのイケメン度が高く、そりゃー客席の拍手も大きいはずだ。
このシーンのためだけでも通えると思わせてくれた。

それから中づめ。
なぜ小柄な桜がキリンなのかはともかく、ジャングルのいろいろな動物が登場してきて楽しめる。
若手も銀橋を渡るんだけど、華やかでいい。
そしてロケットボーイの春風と瀬戸。この組み合わせもおいしいところ。
二人とも大柄でスタイルが良くて眼福だ。

順番が前後しているかもしれないが、とむさん・蘭乃のデュエットで影として踊るのが、月央・冴月。
まず愛音が歌い、とむさんの上に鯱状態になっている蘭乃!!何この柔軟性??
とむさんのお腹に顔をべったり乗せているのに、白いお衣装が全然汚れないなあと思ったら、お腹に白い布が敷いてあったようだ。
これを違和感なく振り付けのようにさっとよけるとむさんに拍手!
アクロバティックなリフトあり、難易度の高い振り付けありなんだけど、この四人はホントに呼吸が合っていて違和感なく踊っていた。
これぞダンスの花組!!!

そこからだんだんクライマックスに近づいていくわけなのだが、この次の総踊りがそれこそ大地と生命のパワーを感じさせる踊り。
こういう群舞は宝塚の良さの一つだが、CONGA!!の群舞は群を抜いていたと思う。
(これに匹敵するのがダンロマのかもめだなあ)
退団者だけの見せ場も作ってくれる、藤井先生の愛情にも涙。
踊りと歌で観客を感動させてくれる花組生にも涙。
涙なしでは見られないショーだった。

群舞が終わり花組イケメンの登場。
この公演で二度ほど同じ席に座ったのだが、最後に上手花道からはけるところで、ちょうど瀬戸の目線の先だったので何度か目が合った…と思う。(笑)

そして華形・愛音・壮・蘭乃・とむさんの5名によるダンス。
巻き舌!!掛け声!!いやーテンション上がるのなんの。
とはいえここから愛音も壮もいなくなるのは、本当にさびしい限り。

もうこんなショーには二度と出会えないのではないか、と思えるような本当に素晴らしいショーだった。
ばたばたしていてまだDVD買っていないので、早く買わなくては。