ぶさいくな顔アンコウ! | 東京、浅草・蔵前にある魚屋『魚熊水産』ふぐ・魚屋料理の店、隠れ家飲食店『魚熊倶楽部』を運営する社長ブログです。

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東京、浅草・蔵前で「魚熊水産」と言う魚屋を営んでいます。「魚熊水産」のお客様と「魚熊倶楽部」課外授業として、店舗以外にも喜んで頂くため自社が保有するフィッシングボートで釣りやクルージング・BBQと様々な形でお客様と触れ合う様子も配信して参ります。


お鍋

三代目魚熊では、はっきりいってあまり

メニューには載らないこの上の写真の魚

鮟鱇(あんこう)今回アンコウ好きなお客様の

注文でご用意させていただいた、
アンコウといえばやはり鍋で、

アンコウは殆ど残すところなく食べられ、

各部位を称して、7つ道具と呼んでいる。

『アンコウの七つ道具』
肝、とも(胸びれ、尾びれ)、ぬの(卵巣)、柳肉(魚肉部、頬肉部)、

水袋(胃)、えら、 皮をさし、

この中でも肝はあんきもといわれて酒の肴として食されることが多い。

三代目魚熊では今の時季ふぐがメインとなり

アンコウはどうしてもメニューに載る事が少なくなるが

しかし・・・ふぐでは食べられない最高の部位と言えば

先ほど述べた、あんきもが三代目魚熊には無くてはならない

今の時季のお勧めの食材,巻きすに巻いて蒸した、

なじみのあるやり方や、コトコトと醤油や一味で煮たり

甘くこってりと仕上げたりと様々な味が楽しめる

素材で、あんこう鍋は良質のあん肝と味噌を合わせ、

醤油、味醂、酒で出し汁を作る事が多いが

どんな作り方でもこのあんきもが旨さを左右すると言っても過言では

ない、魅惑の素材!是非この時季に一度は食べていただきたい魚の一つだビックリマーク

三代目魚熊ホームページは、こちらから・・・・・http://www.uokuma.com/