Life in Berkeley...... -4ページ目

Life in Berkeley......

4年間働いたお酒の会社を飛び出して、2009年5月からアメリカ西海岸の学生街、バークレーでビジネスの勉強をしています。



日々感じたことや、バークレーのおすすめ情報などをつづっていきます。

バークレーの魅力を、少しでもお伝えできれば嬉しいな…。

今までは学生生活、不便とはいえギリギリ車なしでも暮らせる環境だったので、なんとか頑張ってきましたが、そろそろ仕事も始まるかもしれないし?ということで、車購入の準備を始めました!


こちらでは、先日の家の貸し借りの話じゃないですが、
車の個人売買も非常に盛ん!
買うにしても売るにしても、ディーラーから買うよりだいぶお得なので今回、私もこれをやってみることにしました。

1)まずは、ブルーブックと呼ばれるウェブサイトで相場をチェック。
http://www.kbb.com/


2)双方が価格に合意したら、ピンクスリップ(もしくはタイトル)と呼ばれる車の所有証明書に売値と走行マイル数を記載して、双方のサイン、支払い!

3)売り手はピンクスリップの上半分をDMVに郵送。
買い手はDMVに出向いて、ピンクスリップとスモッグサーティフィケイトの提出+税金支払い。

以上!

えええ、なんてシンプルな。
そうそう、買い手は車を運転する前に保険を購入していないといけないそうです。
売り手は、Bank Certificated Checkと呼ばれる、チェックを作成した時にすでに銀行からお金が抜かれるチェックで支払ってもらった方が安心ですね。


正確な情報は、各州のDMVでご確認を。
私は、売り手も買い手もカリフォルニア在住でございました。

Requirements for Selling a Vehicle
http://www.dmv.ca.gov/vr/sell.htm

Requirements forbuying a Vehicle
http://www.dmv.ca.gov/vr/buyinfo.htm

その他、参考にさせていただいたサイト。
やっぱり日本語で調べたくなっちゃう、ワタクシ・・・ドコモダケ

http://www.calexp.com/sjlife/sjlife21.htm

http://www.eurohope.com/kio/archives/000031.html

http://amegan.com/blog/mtarchives/000062.html
日本はすっかり暑いようですが、皆様いかがお過ごしですか?

日本はじめアジアの皆様には大変申し訳ないですが、
ベイエリア(サンフランシスコとかバークレーとか一帯)は夏場の気候が大変涼しいことで有名です。

マーク・トウェイン(トムソーヤの冒険)をして、「一番寒い冬を過ごしたのは、サンフランシスコでの夏だ。」と言わしめた寒さです。
あまりにも朝夕が冷え込むので、先日帰国した韓国人の友人にもらった電気毛布をいよいよ使うか!と取り出してみたところ、なんとコンセントの形状がアメリカのものとはかなり違って、つかえませんでした。。
アダプタ買わなくちゃ。。

うう、でも車がない私にはその一手間がとっても大変。。


最近は、就職活動のために、ネットワーキングイベントに行ったり、
面接を受けてみたり、新しい人とあったり、
今週末に迫ったサンフランシスコマラソン(ハーフ)の準備をしたり、となんだかんだでバタバタとした毎日を送っていました。

こんなに自由になる時間が多いけれども、じゃあ、たくさん遊んだり旅行したりしよう!
とかいうキモチにもなれず。
なんだかんだで根はまじめ(小心者?)な私です。
仕事決まったら心おきなく行けるんだけれど、それまではまじめに生きようと、
ビジネス書読んだりしています。

なんだかんだでダラダラとパソコンしている時間を辞めれば、
旅行なり買い物なりなんでも時間をひねり出せる気がするんだけれどネ。。

とかいいつつも、昨日はひっさしぶりに映画を見て来ました!
レオナルドディカプリオ主演「Inception」(インセプション)
日本では7/23公開かな?
こちらでは2週間ほど早く公開されてるのです。

前回のアリス以来すっかりとりこになったIMAXシアターで。
うーん、映像の美しさにストーリー引き込まれる引き込まれる!
すごく良く出来ている映画だと思います。

英語の理解力半分と、内容の難しさ半分で完全には理解できなかったので、
もう一回見に行きたいなぁ。
かなり面白いです!

周りでも、今年一番の映画、と絶賛する声が続出。

ただし、私の中でレオが「Shutter Island]で演じた役とかなりかぶっちゃってるのがマイナスポイント。
見てる間は、入り込んじゃってるからそんなに気にならないけれどね。


「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
タイトルのとおり、野球部の女子マネージャーが、
「野球部をマネジメントすることがマネージャーの役割だ!」と真剣に考えて、
本屋で一番売れているマネジメントの本=ドラッカーの「マネジメント」を読んで、
実際に野球部をマネジメントしていく、というい話。

かなり強引な部分も多いけれど、読みやすく
ストーリーに沿ってドラッカーのマネジメントの大枠が理解できるようになっている。


まずは、マネジャーの資質。

愛想が良かったり、有能だって聡明だって人付き合いがよくても、
真摯でなければいけない。とある。

「事実、うまくいっている組織には、必ず一人は、手をとって助けもせず、
人付き合いもよくないボスがいる。この種のボスは、とっつきにくく気難しく、
わがままなくせに、しばしば誰よりも多くの人を育てる。好かれている者よりも尊敬を集める。
一流の仕事を要求し、自らにも要求する。基準を高く定め、それを守ることを期待する。
何が正しいかだけを考え、誰が正しいかを考えない。
真摯さよりも知的な能力を評価したりはしない。」


続いて、顧客の定義。
顧客を特定することによって、はじめて企業の使命を定義することが出来る。
ただ単に、自分の商品を買ってくれる人、ってことではなく。

例えば、自動車メーカーのキャデラックは、自社のライバルをダイヤモンドやミンクのコートとして、
お客さんが自社の商品に求めているのは「ステータス」と定義。


ふーむ、特に野球部で顧客を定義するのは、すごく難しいように感じたけれど、
これは文中に非常にうまく定義されていると思う。
そして、言われてみれば納得だ。


さらには、企業の目的。
企業の目的は、顧客を創造すること。
そのためには、マーケティングとイノベーション2つだけが、企業に必要な機能だとのこと。


マーケティングだけでは企業としての成功はない。静的な経済には、企業は存在しえない。(中略)
したがって企業の第二の機能は、イノベーションすなわち新しい満足を生み出すことである。
経済的な財とサービスを供給するだけでなく、よりよく、より経済的な財とサービスを供給しなければならない。
企業そのものは、より大きくなる必要はないが、常によりよくならなければならない。


他にも、人を生かすということ、働きがいを感じさせるためには、責任を持たせること、だとか、
百発百中を信用してはならない(=見せかけか無難なこと、くだらないことにしか手をつけていないということ)、
成果に対して報いるには、人事が一番(昇給、昇格etc)等
ただ単に大きなマネジメントの方法だけではなく、細かいところまで丁寧に説明してある。


これは、ぜひ原本を読んでみたいと思った。
100年前の本なのに、まったく古くさくなることなく、勉強になりそうな気がする。
人間の本質はそれほど変わらないということですね。


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎夏海
ダイヤモンド社

色々我が家に問題があったので、ずーっと引っ越したいなぁ、と思いつつ、

なんだかんだでのびのびにしていたのですが。

ついに!先週末引っ越しました!

物件はネットで見つけました。

アメリカでは、割となんでもぶつぶつ交換が可能です。

ガレッジセールとかも日本よりずーっと一般的だし、いらなくなった服や本を寄付するのも当たり前だし、食べ残しのボックスを道行くホームレスにあげたり、さらにはお家まで貸し出したりします。

映画「ホリディ」を見たことある方はイメージしやすいと思うのですが、

ネットに広告を出して「いつからいつまで、いくらで家貸します!」とか、「いつからいつまで家交換しましょう!」とかが行われてるのです。

日本より、治安がよっぽど悪いアメリカで、どうしてこんなに簡単にネット上で知り合っただけの人ともののやり取りしちゃうのか日本の感覚で言うと不思議ですけど、なんだかアメリカにいると、「まあいいか」って思っちゃうんですよね。

日本では、知らない人=信用できない、みたいなイメージがあるけれど、契約社会のアメリカだと、知らない人でもちゃんと契約すればビジネスはやっていける、みたいな感じなのかなぁ。

でも、その割にはビジネスの時には人からの紹介が必須、とか言って矛盾してるな。。

まあ、そんなこんなで、Craigslistという、ぶつぶつ交換最大手のウェブサイトがありまして。

http://sfbay.craigslist.org/

そこに、夏の間だけおうちを「また貸し」します、というコーナーがあり、そこから見つけました。

このまた貸しは「sublet(サブレット)」と呼ばれていて、こちらではかなり一般的です。


要は、1年間か2年間単位の契約を結んだけれど、契約が終わる前に引っ越さなくちゃいけない、もしくはこちらの長い夏休みに帰省/バケーションする間の家賃を無駄にしたくない!と思った人が、自分の留守の間だけ住んでくれる人を募集することです。


荷物が残ってたり、期間が限定されてたり、なので、一般的に相場より若干安めの家賃が設定されていることが多く、ちょうど自分に合う期間で出品があれば、お徳ですぺこ



私が今回また借りすることになったお部屋も、元は$940のところを、交渉もして最終的に$800で借りられることに。うふふ、満足です。


今までは、アパートの一室をシェアしていましたが、今度は1軒家をシェアすることに。

今度は、3ベッドルームなので、同居人は2人です。

UC Berkeleyの博士課程で勉強中の秀才さんたち。


なんだか、お料理もお上手そうで、、、一人はイタリア人の血を引いてるとかで、今度パスタとリゾットを作ってくれることになりました。楽しみ~~~(^o^)

ああ、食は人をつなぐ・・ラブラブ




先日、商工会議所が主催いしている就職活動のイベントに参加してみました。

色々とこちらでの就活のヒントを教わったのですが、衝撃的だったのがアメリカ流就職活動。


こちらでは、ウェブなどの応募に対してレジュメを送って採用される確立は、たったの7%だとか。

しかもこれはネイティブの人のお話。ビザもなければ言葉も不自由なガイコクジンの私の場合には、さらに低下するかと。。。


そんなわけで、コンピュータの前に座っているだけでは職は見つかりません!出かけましょう!という内容でした。要はネットワーキングイベントに出かけるんですね。

そんなわけで、私も遅ればせながらネットワークはじめました。
知人にこちらで働いている人を紹介してもらったり、大学のOB会に参加したり、、となれないネットワーキングに戸惑いながらも、新しい魅力的なかたがたとの出会いを楽しんでいます。



この日曜日は、大学OB会主催のゴルフコンペでした。
社会人になってからゴルフを始めた私ですが、今回は直前の申し込みだったため、ゴルフは参加できず表彰式兼お食事会の参加という形に。


そうしたら、お食事会参加のみのメンバーは何人かいたようで、その人たちでゴルフラウンド中はワイナリーに見学に行ってきました。



今回お邪魔したのは、Artesaという、まるでミュージアムのようなワイナリー。
http://www.artesawinery.com/index1.html


試飲スペースとお土産を買う建物は高台に位置していて、そこからは360度ヴィンヤード(ぶどう畑)が見渡せるのが絶景でした。お天気にも恵まれていて、そんな中おいしいワインを試飲しながら、優雅な先輩方のお話を聞いて。。セレブな気持ちでした。って私は無職ですがあせる


その後、お食事会。たまたま以前私が勤めていた会社と同じ会社に勤めていた、OBがいらしたので、色々お話させてもらったり。
うう、なかなか上手に自分アピールできなかった!



就職セミナーでは、とってもいいことを聞いたのです。
その講師の人は、初めていったネットワーキングセミナーでは、誰とも話せずに壁際でジーっとしているだけでパーティーが終わってしまったとか。
でも、だんだんと練習していくうちに、今ではネットワーキングはconfidentでcomfortableに変わった。これは僕だけなくて、誰にも当てはまることだから、みんながんばれ!って。
以前、尊敬する先生に教わったPractice makes perfectに通じるものがある。


今、踏み出した一歩は大きなものなはず。反省を活かして、練習を続けていけば、今やっているマラソンのように、ネットワーキングも快適に思える日がくるはず。。。がんばるぞー!