Life in Berkeley...... -3ページ目

Life in Berkeley......

4年間働いたお酒の会社を飛び出して、2009年5月からアメリカ西海岸の学生街、バークレーでビジネスの勉強をしています。



日々感じたことや、バークレーのおすすめ情報などをつづっていきます。

バークレーの魅力を、少しでもお伝えできれば嬉しいな…。

最近、ひしひしと思うのが、「自分に負荷をかける」ことの大切さ&面白さ。

日本にいるときは、それほど感じなかったけれど、
アメリカで暮らしていると、やっぱり自分に出来ないことがそれはもう信じられないくらい
たくさんあるわけで。

でも、そんな中ちょっと無理をすると、
最初は難しかったものが、ある日「あれ、出来てる」みたいに感じられることがぼちぼち。

とくに、最初がほぼ0状態だっただけに、
少しの進歩もよく目に見える、だから面白い。

例えば、右側車線の運転に慣れたり、
見知らぬ人とチャットすることに抵抗感が薄れてきたり、と
小さなことだけれど、なんだか自分、成長している!と感じられる気がします。


人間誰しもそうだと思うけれど、自分の成長を実感できたときは嬉しいもの。
こんな小さな幸せ、ここで書いても鼻で笑われちゃうかもしれませんが、
せっかくの自分の成長、今のモチベーション維持と、
後々の振り返りのために記録してみようと思います。


宝石ブルー新しい人との出会い
就活のためのネットワーキングセミナーに参加しているおかげで、
新しい人と話すのが苦にならなくなってきました。
とても人見知りする私、以前は新しい人と会うというだけで
ソワソワしてしまって、手に汗かいて、「あ~やっぱり行きたくない!」とか
思っていましたが、今は「大丈夫、なんとなかなる!」って思えるように。
こないだなんか、同じ大学のOBとはいえ、会ったこともない先輩に駅までのお迎えをお願いしちゃいましたかに座
これを「新しい人と会うの楽しみ!」とまで思えるようになるのが、今の目標。


宝石緑自分のこと/自分の意見を話す
これも就活対策で自己分析をしたおかげもあって、
だいぶ自信を持って話せるようになってきました。

こないだの面接では、「何か話すトレーニングをしていたのですか?」とまで
褒められました!やった!


宝石紫英語の電話
これは、こっちで住んでるから当たり前だけれど、
だいぶ、怖くなくなってきた。
以前は、わからなすぎて恐怖を覚えるくらいですが、
今は「わからないときは聞き返せばいいし」と開き直ったこともあって、
抵抗がなくなりました。
次は、英語の文書を斜め読みできるようになりたい。現在小説挑戦中!


宝石赤運動の習慣
2月の頭からはじめたジム通い。
5月からは、ハーフマラソン完走を目指してより集中的なトレーニングを行いました。
結果、体力がついて、ちょっと走ったり階段上っても息切れしなくなりました。
腕にもうっすら筋肉のラインが。そして日々体調が良いです♪


そして、これは挑戦とはちょっと違うけれど、
今まで使っていなかった小切手を使えるようになったり、
ソーシャルセキュリティNoを手に入れたり、車を買ったり、
アメリカ発行のクレジットカードを申し込んだり、
使い捨てじゃない携帯を買ったり、と少しずつアメリカで生活する準備が整ってきて、
今いつになくワクワクしています。

同時に、一番肝心の仕事がないから、ストレスも感じているけれど。。。。
がんばりますっ!!
最近、日本でもすっかりメジャーになった感のあるツイッター。
私の父(58歳)まで毎日コマメにつぶやいています。

そんなツイッターについて、わかりやすく入門書的な位置づけで書かれたのが本書。

「ツイッター140文字が世界を変える」コグレマサト+いしたにまさき マイコミ新書


ツイッターをまだ使ったことがない人や、
始めてみたけれど、どう使っていいかわからない、という人を
想定して書かれていると思います。

ツイッターがどんな風にはやり始めたか、とか
ツイッターを著者2人がどんな風に使っているか、等を大変読みやすく書かれています。

著者がいみじくも述べているとおり、使い始めてしまえば大変理解しやすいサービスなのに、
まだ使い始めていない人に説明するのが非常に難しいです。

というのも、先日クラスメイトに「ツイッターの魅力は何か?」と聞かれ、
ツイッター使用者3人がかりで説明を試みたのですが、
彼女に納得してもらうまで30分くらい時間を費やしたという。

とにかく一度はじめてみて、といいたくなり、
マーケティング専攻したくせに、自分の力不足を痛感しました。


私がとくに面白いと思ったパートは、「なぜグーグルがツイッターを恐れるのか」という項。(p180)

要約すると、ツイッターは「今」注目が集まっている情報をリアルタイムに抽出することが出来ます。
一方、グーグルは、「過去」の情報を「検索」することしかできない。
つまり、この瞬間のことではないし、自分がどんな情報を求めているか「キーワード」を持っていないと調べることが出来ない、ということでした。


色々なソーシャルメディアがありますが、ツイッターの大きな特徴は「今」を共有できるとこと、
いうことを改めて認識しました。

シリコンバレーではちょっとした有名人である、
ガイ・カワサキ(Guy Kawasaki)氏のツイッターに関する講演会を聴講しました。

ガイ・カワサキはベンチャーキャピタリストとしての活動の傍ら、
精力的にマーケティングに関する本を執筆したり、講演したり、
Alltopと呼ばれる情報を一元化したウェブサイトを運営したりしていますが、
最近特に力を入れているのがtwitterということで、
いかに「ビジネスの武器」としてツイッターを活用するか、について1時間強、講演してくれました。

主催は、Keizai Societyという、シリコンバレーにあるネットワーキング組織。
日本とアメリカ間のビジネスを活発化させる目的で設立されたようです。


ツイッターを使ってDellが売り上げ倍増させた、とか
ユニクロがうまくセールの情報を出している、というような話、
ソフトバンクの孫正義さんが、ユーザとのやり取りに使っている、というような漠然とした情報はありましたが、
この日の講演では、「ああ、ツイッターってこういう風に使えばいいんだな」と納得納得の
大変実用的で勉強になるお話を伺えました。


簡単に内容のメモを

使用例1)Monitor
カメラメーカーのニコンを例にあげて、
・ニコンについて言及しているツイート(つぶやき)を検索できる
・ライバル会社について言及およびライバル会社がアナウンスしている内容を検索できる

使用例2) Engage
Fordの例で、フォードを改造した車の写真を1ユーザがアップしたところ、
それをFordの公式アカウントでリツイートした。
=より親しみを感じさせるような効果あり+今まで出来なかった使い方

使用例3)Selling
あるタコスの移動販売車が、今どこにいるかアナウンスすることが出来る。

使用例4)Inform
カナダからアメリカへ行く税関で、今どれくらい並んでいるか等の情報をリアルタイムで発信。
電車の運行状況とかもこれにあたるのかな?

使用例5)Support
Comcastには、ツイッター専属チームがあるそうで、
常にComcastに関連するツイートがチェックされている。
実際に、あるエアラインでは、「食事がもらえなかった」と誰かがツイートしたところ、
本社から機内に指示が飛び、すぐに食事がサーブされたという逸話があるとか。

使用例6)Prospect
これは私が感動した使用法!!
Advanced Searchで、指定した郵便番号から何km以内で何々について呟いている人検索、というのが出来る。
(バークレーから100km以内で、Car Insuranceについて呟いている人、とか)

使用例7)Googleとの組み合わせ
Google検索を使うことによって、bio(自己紹介)のところに
特定のキーワードを入れてる人を検索することが出来る。
=カメラメーカーの人が自己紹介で「趣味が写真です」とか言ってる人を検索、フォローすることが出来る。


等々、ジョークを交えて非常に楽しく、勉強になる講演でした。
Twitterとか本で見る写真等からは、もっとカタい感じの人かと思っていましたが、
とても柔らかな語り口の親しみやすい人でした。


講演の内容はUstream上で保存されているので、興味がある方はこちらからどうぞ。
(日系人ですが、英語での講演です)
http://www.ustream.tv/channel/keizaisociety

講演原題:”How to Use Twitter as a Marketing Weapon”
最近、色んなツール(?)に手を出しすぎて、収集がつかなくなってしまっています。
Facebook,Twitter,このブログ、紙の日記、mixi、UStream,etcetc。

私がブログ等やってる意味って現在の状況を家族や友人に伝えることと、
それから後からの振り返りに使いたいと思っているから、本当はひとつにまとめたいんだけれど。。。

私の悪い癖です。
メールも、就活用が2つと、個人用が3つ。。なぜ。。

整理が出来ないのですね。
佐藤可士和さんの本(佐藤可士和の超整理術)読んだのにナァ。。。
さて、車購入者が、車を手に入れるまでに購入しておかないといけない保険。
アメリカでも、ほとんどの州で自動車保険に加入していないと、車を持つことは違法です。

でも、じゃあどんな保険に入ればいいの!?ということですが、カリフォルニア州では、事故を起こしてしまった場合の相手、および相手の車に対する補償が必要になるようです。
日本だと、自賠責(=事故を起こした際の人への補償)のみ(だったと思う)なので、
カリフォルニアの方が、ちょっとカバー分野が大きいですね。


こちらで保険会社といえば、まっさきに思いつくのがGeico。
やもり(Gecko)のキャラが印象的なコマーシャルで有名。

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私のアメリカライフの先輩と、ルームメイトにも聞いてみたところ、2人ともGeicoを使っているとのこと。理由は一番安いから!
よしそれなら、と私もGeicoのオンライン見積もりをしてみました。


んが、オプションが多すぎて何を選んでいいかさっぱりわからない!
そんなわけで、フリーダイヤルに電話してみました。
うむ、かなりフレンドリーで感じのいいサービス。
普段携帯やインターネットのことでAT&Tに電話して、いやな思いばかりしている私にとって、Geicoのサービスは、かなりポジティブな印象でした。


ともあれ、そこで進められたのは、
Bodily Injury Liability(BI)
Property Damage Liability(PD)
Uninsured & Underinsured Motorist
Uninsured Motorist Property Damage
の4つ。

上ふたつLiabilityというのは、自分が事故を起こして場合の対人&対物補償ですね。
下ふたつは、万が一保険に入っていない誰かが自分に対して事故を起こした時に、カバーしてくれるそうです。

そして、自分の車についてはどう思う?と聞いたら、
「あなたは車をいくらで買うの?」ふむふむ、その値段でこの古さの車をかうなら、
はっきり言って保険に入る必要はないと思うわ」って。
おお、はっきり言うのね。

そして、みんなそうやって判断するから、町で信じられないくらいボロボロの車が走ってたりするのね。。妙に納得。


そうすると、1月80ドルちょっと。
試しに、老舗の保険会社であるAAA(トリプル・エー)で同じような検索をしてみたところ、軽く月120ドルとかしたので、とりあえずGeicoで申し込んでみようかな。


ちなみに、消費者からの評判の良さでは、Geicoはランキング1位。続いて、Progressive。
http://insurance-quote-review.toptenreviews.com/auto-insurance/


シェアで言えば、2009年の時点では、1位はState Farm(18%)、Allstate(10%)、
Geico(8%)、Progressive(7%)と続きます。
1位と2位は昔ながらの保険会社で、年配の方々が主な顧客。
3位4位は主に若年層をターゲットにした会社です。
ロゴを較べてみると、より雰囲気が伝わるかな?

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