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Life in Berkeley......

4年間働いたお酒の会社を飛び出して、2009年5月からアメリカ西海岸の学生街、バークレーでビジネスの勉強をしています。



日々感じたことや、バークレーのおすすめ情報などをつづっていきます。

バークレーの魅力を、少しでもお伝えできれば嬉しいな…。

みなさまこんにちは。
ブログから、すっかり遠ざかってしまっていました。

というのも、2010年8月後半から、Berkeleyを離れてHaywardという街に引っ越しました。
だから、Life in Haywardというブログを書いていたのです。

・・というのは冗談です。
引っ越したのは本当ですが。
仕事が始まってから、色々と思うことがあったり、
バタバタしたりしているうちに、あっという間に年末になってしまいました。



そんなわけで、この場で2010年を振り返ってみようと思います。
細かく振り返る前にぼんやり考えてみると、色々あったような気がする。
そして、なんだかあんまりついてなかった気がする汗



2010年の幕開けはNYで。
中学以来の親友がNYに住んでいるので、お邪魔しました。
NYは以前家族旅行で行ったことがありましたが、
例によってあまり覚えていなかったので、ほぼ初めてみたいな気持ち。

色々観光したり、NYベーグルのおいしさに目覚めたり。
楽しかったなぁ。

帰ってきてからすぐに、入れ替わりにそのNYの友人がBerkeleyに遊びに来て。
その子とFerry Buildingの前を歩きながら、
「そうだ、しばらくアメリカで働いてみよう」と決意したのでした。


そうだ、年始からルームメイトも変わって。
その時はまだよく知らなかったけれど、今となっては私の人生にはなくてはならない、
そして、私に多大な影響を与えているSさんと住み始めたのも1月でした♪


同じく1月からインターンシップが始まりました。
初日は、英語ですっごい早口で説明されて、
泣きそうでしたが、次の週からなんとかかんとか慣れてきました。
最終的には、楽勝なインターンだったんだけど、最初は辛く感じたもんです:P


長くなってきたから、何回かに分けてみようと思います。
さて、マラソンに関する記事を色々書いてきましたが、
最後に、マラソントレーニングのときに、散々お世話になった
Nike+(”ナイキプラス”と読みます)をご紹介。


これはですね、ナイキとアップル社が共同で開発した、
とーーーっても画期的なデバイスなのです。
多分、正式名称は、Nike+iPodなんだけれど、なんだか
Nike+と呼ばれる方が一般的ですね。

要は、万歩計の進化版といったものなのですが、
GPS搭載の500円玉くらいの小型のチップを靴に埋め込むと、
何kmを何分走ったのか、っていうのを計測してくれるのです。

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本当は、こんな感じ↑でナイキの靴に埋め込んで使うものらしいのですが、
私のマラソン用の靴は、アシックス。。
そんなわけで、靴ひもを通す穴のようなところに、無理やりはめて使っていました。
本当は、リストバンドなんかも売ってるようですね。


このナイキプラスのすごいところは、走ってるときの時速を常に表示してくれるだけでなく、
全部記録しておいてくれて、後でパソコン上で記録を管理できるのですね。

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今週は何回走って、それぞれ何分で、時速はどれくらいで、全部で何kcal消費しました、とか。
んで、なぜアップルが関係しているか、というと
ワークアウト開始、停止の指示を全てipodから出せるようになってるわけです。

走りながら音楽を聴く=iPodを持ち歩く人が多いから、ということで
始まった企画だとか。
考えついた人は天才だと思う。

しかも、パソコンと同期するとか面倒なことも、
iPodなら普段からしているので、抵抗が少ない。

普段、トレッドミルで使うときには、それほどありがたみがありませんでしたが、
レース直前には、OaklandのLake Merrittで何回かトレーニングしたので、
どれくらいの距離をどれくらいの速さで走ったのか確認するために、
とってもよく働いてくれました。
アップルには悪いけれど、私は音楽がなくても走れるので、
iPodを持ち歩かなくても使えるようになれば、より嬉しいかな。
(今はiPodとチップが離れると動作停止してしまう)

後は、足じゃなくて、パンツのポケットとかに入れても作動するように
なったら完璧。。。


もしくは、アシックスの靴がナイキプラスに対応するスペースを。。
って、それはあんまり現実的じゃないかな。
今の靴は結構お気に入りなので、もうちょっと長くはくつもりだし :)
On the Runというサンフランシスコのお店で、
足のサイズ計測+歩き方チェックをしてもらって選んだ、いい子なのです。
ちなみに、あまりにお気に入りなので、友人に紹介しまくり、
私の後に3人が購入に至りました。うーん、顧客満足=売上向上の公式がこんなところでも。



最後に、レースの前日にゼッケン等とりに行った会場の様子。
すごい混雑でした。
その場のノリで、すごーく小さいウエストポーチみたいのを買ったのですが、
結局使わず。。うう、もったいないことしちゃった。


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さて、昨日の記事の続きです。


スタートしてからは、しばらく大混雑で自分のペースで走れませんが、
徐々にバラケてきます。
ペーサーと呼ばれるボランティアがいるので、
どれくらいのペースで走ればいいかわかって気が楽です。

「4時間」とか「5時間」書かれた札を持って走ってくれるので、
ああ、このペースで走れば4時間で完走できるんだな、とか目安になるのです。

私は、Nike+も持ち歩いていたので、走り始めてから何分で何マイルくらい走ったのか、とか
大体チェックできたのもよかったです。

可哀想なのは、スタート前に大混雑のためトイレをあきらめた人たちが、
スタートした後すぐにあるトイレに結局行列を作っていたこと。。

私はスタート前になんとか行けたので、
結局走っている間中トイレのことは気にせず完走できました。
寒いとはいえ、汗も結構かくから、水分も発散するしね。
一番気になっていた日差しも、心配は全くなく、ザ・サンフランシスコの霧&小雨天気でした。。
ゴールデンゲートブリッジから、眺めが堪能できなくて残念。。


途中、何度もめげそうになりましたが、
道々で色んな人が応援してくれるのに、かなり励まされて、なんとか2:36でゴール!
うーん、2時間半切るのが一応目標だったんだけれど、、最後の方はもう歩くのも厳しいみたいにヘロヘロだったので、タイムはわかっていたのですが、スパートできませんでした。。

でも、ゴールしたときは嬉しかったぁ。
友人3人が応援に来てくれていたのと、先にゴールした2人、合計5人が
ゴールわきで待っていてくれて。。。声援が聞こえた途端、元気復活!
なんだ、まだ余力あったんじゃん。笑

ゴールすると、こんなメダルをもらえますドキドキ
裏表デザイン違って可愛い。

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ゴールしてからは、すっごーーーーーく寒かったです。。。
防寒用のシートみたいのを渡してもらえるのですが、汗が冷えて冷えて、
Embarcaderoに戻って着替えるまでに、そうとうつらかった。。

ゴールデンゲートパーク(ゴール)からスタートまでは、
フリーのシャトルバスが用意されていたのですが、それも混んでて乗れなかったので、
普通のバスでスタートへ。

スタートに帰った時点で、まだ11時でした。うーん、やっぱり朝早かった!

それにしても、初めてのマラソン、右も左もわからず参加したけれど、
一般人でも、楽しんで参加できることに感動!!

これ、運営するのは大変だっただろうなぁ。。
ゴールデンゲートブリッジも、車道を半分閉鎖しての開催。
関係者に感謝、そしてもちろん応援に来てくれた友人や、
一緒に走ってくれた友人にも大感謝!

めったにできない経験でした。
以前の私だったら、考えもしなかったマラソン。
ハーフとはいえ、やってみてよかったぁ音譜
さて、以前このブログで走ります宣言!しましたが、
なんとか先月末、ハーフマラソン完走しました。

とはいっても、途中激しい坂のところで歩いたので、
ゴールになんとか辿り着いた、というのが正しいところでしょうか。

ハーフマラソンは、その名の通り、フルマラソンのハーフの距離=
21kmくらいを走るコースです。

Embarcaderoを出発ベイ沿いに、走ったら、
Golden Gate Bridgeを渡って、またすぐ戻ってきて、
Golden Gate Parkに行ってゴール、というコース設計になっています。
(赤いラインがコース)

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って言っても、この地図はちょっとわかりにくいですが(^^;)
まあ、とにかく坂の多いコースをえっちらおっちら走りました。


当日のスタートは、6:22AM.
サンフランシスコへは、普段BARTと呼ばれる地下鉄を利用して行ってるのですが、
休日の朝は、8時半始発。もちろんマラソンのために増便してくれたりはしません。

運よく、一緒に走る友人が車持ちだったので、
彼に乗っけてもらって、参加者みんなで仲良く向かいました。

実は、ベイトランスポーターと言って、
バークレーからサンフランシスコに向かうバスもあったのですが、
当日、なんとそのバスが遅れたみたいです。
朝街中で声をかけられて、バスを1時間も待ったけれど、
来なかったから一緒に乗せて行ってほしい、ということで、
見ず知らずの男の子も一緒に行きました。
(応援に来てくれた人達も、バスを1時間待ったと言っていました。。)

バークレーを4:45に出たのですが、ベイブリッジあたりには、
渋滞というほどではないけれど、結構車の数はありました。
みんなマラソンに参加するのかな?期待が高まります。

一番気にしていたパーキングは、Embarcadero Centerが
朝早くから駐車場を一日10ドルで解放してくれていて、
私たちが5時半くらいについた時点では、まだ余裕があって、すぐに停められました。

さて、後はトイレに行って、荷物を預けてスタートに向かうだけだね!と言っていたら、
トイレが大混雑!
仮設トイレがけっこうな数あるのですが、やっぱりどれも混んでいて、
結局30分以上並んだのかな?
余裕でついたはずが、スタートに遅れてしまいました。。。
でも、ここはアメリカ!そんなこともちろん問題なし!で走り始めました。

スタート地点のFerry Building.
色々思い出がある建物で、私は大好きです。



$Life in Berkeley......
いよいよ、車も届き、晴れて車もちの身になりました!!
初めてのマイカー、嬉しくって毎日運転しています。

ところで、保険会社のGeico(ガイコ)から、
IDカードが届いたのですが、それに記入されている「事故が起きたときの心得」が笑えるのでご紹介。

"What to do at the time of an accident.
.Do not admit fault
.Do not reveal the limits of your liability coverage to anyone.
.Exchange contact information; get year, make, model, plate number, insurance carrier and policynumber of all involved. Also, identify witnesses and collect contact information.
.Contact the police or 911 if appicable.
.Contact GEICO by calling or visit the website to report the accident."

一番最初に、「あなたの非を認めてはいけません」ときたもんだ。
うーん、確かに非を認めるとその分払わなくちゃいけない額が大きくなるのかもしれないけれど。
それがまず一番最初に書いてあるところに、アメリカを感じました。

日本だったらなんて書いてあるのかな?
「警察に連絡しましょう」な気がする目