基礎配筋の記事はこちら





そしてホームインスペクションを入れている方は地味にいらっしゃると思いますが、我が家は貧乏なので無しになりました笑い泣き


でも実家の敷地内に建築するので私ばーやんがセルフでインスペクションをしますニヤリ





用意するもの

・基礎伏図

・メジャー

・やる気


これがあれば大丈夫です笑



我が家の基礎伏図の一部を添付しますニコニコ




そして泉北ホームのダブル配筋の図面?です。




綺麗にできているか

現場が綺麗か

これは現場が綺麗にできていると仕事が雑かどうかも分かります。服とかがだらしない人は仕事の仕上がりも汚い気がします笑

まぁ絶対当てはまる訳じゃないんですけどね笑


仕事が綺麗か

素人なりに見ても均等に配置できているか、真っ直ぐできているかなとが分かると思います。作業的に真っ直ぐじゃなくても支障のない作業ってありますが、そんな所を綺麗に仕上げてくれていると職人さんのがきっちりした性格かな?と分かりますニヤリ

でも仕事が綺麗=意味を理解してやっているは違うので、どんだけ綺麗な現場でも間違えて仕事を覚えていると意味がないので施主も見る力がある方が良いのかな?と思います笑





図面通りなのか確認

この辺は過去に書いた記事があるので細かいのはそちらを確認してくださいおねがい『③家の土台になる基礎 〜①点検方法〜』前回記事はこちら『②家の土台になる基礎 〜ダブル配筋〜』前回記事はこちら『①家の土台になる基礎 〜勉強〜』それでは本日はりんご飴専門店ですりんごの種類は2種類…リンクameblo.jp



鉄筋の太さ

これはD13=13mm

家によってはD10、D16などあります。



鉄筋のピッチ、図面通りの寸法か?

鉄筋のピッチは@200なのでベース部分の格子状になっている鉄筋の間隔が200mmずつ鉄筋があればオッケー!!

ちなみに間隔は大体でいけるので、何個かは間隔を測ってその他は、ぱっと見で違和感が無ければ問題ないみたいです笑




図面通りかどうかも確認しましたが、最初に組んだ時に寸法が全然違う!!ってなりましたが様子を見ていたらちゃんとした寸法になっていましたてへぺろ




鉄筋の継手と定着

鉄筋の継ぎ目の長さを計測(鉄筋の端と端を接続してる箇所)

鉄筋の太さ✖️40mm

ここはD16の鉄筋なので16✖️40=640mm

670mmあるので問題無しニヤリ



あとは継手が連続しないようにする。

基礎の床面にあたる箇所は鉄筋が連続していますが一本飛ばしで継ぎ目があります。





定着はコーナー部の継手の長さです。

こちらはD13×40=520mm



​鉄筋のあき、開口部の補強

画面の真ん中らへんに4箇所S字?っぽいやつがありますが、これはダブル配筋なので上筋、下筋の間隔を開けるためでこれを使って鉄筋のあきを確保しています。


正面に基礎の開口部があります。

開口部には補強のために斜めに鉄筋が入ります。



こちらも鉄筋のあきに問題はありませんニコニコ





​鉄筋の多重結束

鉄筋が何本も繋がっていると隙間にコンクリートが流れないようになるので3本以上は繋げないようにするってルールがあるみたいですが、建築基準法とかを見ると記載などありません。

一応監督に相談するとダブル配筋なのもあって鉄筋が多くなって仕方ない。みたいな回答で、対策としては垂直に並べたりして隙間に流れやすいように工夫しているみたいですえー




ここまで多ければさすがに文句言いましたが、泉北ホームの基礎を見ているとダブル配筋なので鉄筋の数も多いし仕方ないかな?と思いました笑

※ネットより借用



対策としたら斜め下に曲げるなどすれば対策できる場合もあるみたいです。




配管の補強

水道配管を設置する際は鉄筋との距離が近くなりやすいのでかぶり厚不足の確保で鉄筋の間隔が広くなるので配管の周りに斜めに補強筋を入れるてへぺろ



鉄筋のかぶり厚

これは別記事に書きます笑





みたいな感じで基礎配筋のセルフインスペクションでした口笛

実際は大まかな寸法、他と違う鉄筋が使われている箇所、かぶり厚がしっかりあるかが重要になってくると思いますのでその辺だけ見るだけでも違うと思いますのでニヤリ



ちなみに鉄筋の少しの錆は問題ないみたいです!

配筋されてすぐにコンクリート流されないと不安になりますよね?鉄筋の中まで錆びるようでしたら問題ですが笑




ちなみにぎゃなさんも詳しく説明されていましたので、よかったらどうぞ!!





最後に

我が家は敷地内に建築するので、毎日のように作業を見れます。

でもどこのHMや工務店に頼んでもミスやうっかりが付き物です、それを確認する人って必要やと思いますが現場監督が毎日付きっきりで見るわけでもないし、作業される方がやった仕事を毎回見直せば良いんでしょうが、時間の無駄なので見直す人はほぼいてないだろうし。そもそも施工の仕方を最初から間違って覚えてたら?今日は暑いからまぁいいや。で作業をしていたら?そもそも現場監督が確認しに来ても監督が無知だったら?って色んなことがあるので、ホームインスペクションに頼むのは良いことやと思います。でもホームインスペクションに頼むのってすごいお金かかるので悩みますよね?笑

逆転の発想で「知らぬが仏」って言葉があるぐらいなので、欠陥や施工不良などあっても問題が起きなければ(気づかなければ)良いって考えもあります。もしくは10年後とかに発覚しても古いから仕方ないって思える人の方が多いでしょうが、そこに施工不良が原因だったなんてこともあるでしょうね。