前回の記事はこちら
エアコンについて
エアコンの選定
まず我が家のエアコンの選定はフエッピーさんの計算ツールで決めました!
そして運用は6畳用を1、2階に設置。
猛暑日は2台運用、少し暑い時は2階のやつのみ運用。
その中で考えているのは1階がLDKなのでキッチンから熱を発するのでその時は1階も頻繁に運用しようと思っています。
それじゃあ最初から14畳用を2階に設置しては?って思われると思いますが。
でもエアコンを節電運用しようとすると定格の60〜80%がよいらしいのでこのような運用になってます。
床下エアコンや小屋裏エアコンなどではこのような運用は難しいと思います。
※計算などはこちらの記事をどうぞ
エアコンの運転方法
まず最初にエアコンの運転方法について
冷房だと室温を下げる
除湿だと湿度を下げるってことになります。
冷房の風量
そして冷房でも風量の強弱でも変化があります。
強風にすると温度も湿度も下がるけど、部屋が寒くなりすぎるってことになります。
なので冷房しすぎると寒いって人は弱風にすると温度が下がりにくくなります。
風量を自動にしていると弱風ってなりにくいみたいなので自動運転はオススメしません。
なぜ弱風運転になりにくいかと言うと、勝手な予想ですが強風の方が光熱費(COP)が安いからです。
しかも今時はセンサーで人に直接風を当てたりします。
そーなれば人は涼しく感じるからです。
そして単純に除湿量を最大にしたいのであれば冷房で風量は強ってことになります。
温度と湿度を最大限に下げたい時は冷房の強風運転
なので高気密高断熱の住宅では冷房の弱風で長い時間運転していると快適な空間になると言うことです。
※こちらより参考にしました。
じゃあエアコンの設定は?
ってことでF(フエッピー)式では23度、風量は最弱が基本です。
なぜこの設定にするかと言うと風量を最弱にすると顕熱と潜熱の関係でエアコンは温度より湿度を下げる運転になります。
そして23度にするのはエアコンがサーモオフを起こすことで運転が止まってしまうのでそれを防止するからです。
23度の弱風運転で部屋が快適になってない場合の対策では、
寒いけど、湿度が高くて不快
↓
風量を更に絞る!
エアコンの上が吸気口になってるので百均でも売ってるフィルターを付ける、もしくはタオルを付ける。
それをするだけで風量が下がって更に湿度を下げる運転になる。
(エアコンに負荷がかかると思いきや消費電力が上がるわけでもなく、何年も壊れていないみたいです。記事探しましたが見つかりませんでした笑)
逆に暑いと言う人は設定温度を下げるのが良いと思います。
もしくはエアコン周辺に冷気が集まっているので取り付け位置が悪いか、風向きが悪いので風の向きを下に向けたりサーキュレーターで遠くまで風を飛ばすのが良いと思います。
上記で述べたとおり、これでも部屋によって暑い寒いがあったりするのは各部屋の空気の流れを把握した間取りになっていないからです。
※ここで書いたコールドドラフトみたいな感じです
フエッピーさんはエアパスファンを使って各部屋の温度差を無くすようにしているみたいです。
まとめ
なので必要なエアコンのサイズ
温湿度の管理
発熱する場所の対策
各部屋の空気の移動
エアコンの運転方法
が重要になってきます。
それでも熱く感じるのは?
単純に気密が良くても外気からの影響が大きいので、仮に24時間換気以外の換気扇は気密測定時は蓋をするので、このへんが悪さしてるかもしれないのでファミクロ、ランドリーなどに設置している局所換気、レンジフードや浴室の換気扇を無駄に回したりしてませんか?
※下記のサイトで詳しく書いています
それ以外には24時間換気も風量を上げると熱交換効率が下がります。
メーカーは90%前後を言っていることが多いですが、風量を上げると70%前後になるとかならないとか。
※下記より参照
なので今からでも間に合う、快適な家にする方法でした。