今時は温暖化もあってかなり暑くなってきてます。
そして家づくりにおいて暑い家が嫌な人はほとんどやと思います。
まずは家の仕様から
そして次回は住んでからできる暑さ対策って感じでやっていきます。
外壁や屋根の色
外壁や屋根の色ですが、単純に黒色は熱を吸収するので黒が熱く(暖かく)なります。
カットされたガルバの黒と白を30分程度太陽光に当ててみると
黒→60度
白→45度
15度の差があります。
そして裏側を比較してみると
黒→54度
白→32度
22度の差があります。
単純に白い外壁にするだけで夏場のエアコン代が節約できます。
黒は見た目が良いですが、白にして他の部分で黒とかを使ったらして工夫するのも良いかもしれないですね。
※下記のYouTubeで比較されていました。
屋根の断熱材
まず必要なのが屋根(天井)断熱材の必要性です。
断熱材の熱抵抗値が5以上
壁の2〜3倍程度
になります。
※詳しくは下記記事を参照してください。
棟換気
通気層
今時の家は壁の中が通気層ありますよね?
屋根にも通気層の有無があるのご存知ですか?
泉北ホームでは屋根と断熱材の間に通気層があります。
そして通気層を設けることで太陽に熱せられた屋根材の熱を直に伝えないようになります。(それ以外にも意味があります)
棟換気
そして棟換気にすることで通気層の風の量も増えて熱を更に伝えにくくする効果があります。
一般的な家では軒からの給排気が多いですが、換気不足になるって屋根裏へ熱を伝えやすくなるので換気だけでも色々なやり方があります。
※詳しくは下記の記事を参照してください
日射遮蔽
日射取得した時のエネルギー量
まず太陽の光を取り入れた時はどれぐらい暑いかというと2m✖️2mの窓があった場合APW330の窓で比較すると
①断熱窓 こたつ2台分
②遮熱窓 こたつ1台分
の熱が窓から入ってくることになります。
※詳しくは下記の記事を参照してください
日射遮蔽するには
軒や庇で日射遮蔽する場合だと10:3が黄金比だと聞きますが、あれは夏至(6月20日頃)の時期に有効であって1番暑くなる8月や9月だと太陽の光が入ってきます。
遮熱シート
そして地味に効果が薄いやつは遮熱シートです。全く効果が無いとは言えないですが、値段の事を考えると断熱材を追加する方が効果が高いという事です。
断熱材を追加してお金に余裕がある人は採用しても良いかもしれないですね笑
人によっては断熱材の厚みが38mm以上あると効果が無いって言う意見も。
その遮熱シートの欠点は携帯の電波が通りにくいみたいですが、実際は窓があったりするのでそこまで問題にはならないみたいです。
ちなみに商品名で言うとタイベックシルバーが該当の商品になります。
※詳しくはくろーばーさんの記事をご覧ください
ちなみにその他の有名な方達も同じ事を言っております
他にも24時間換気、レンジフード、気密などもありますが、この辺は当たり前過ぎてスルーします。
次回は住んでからでもできる対策です。