前回記事はこちら
前回は屋根の材料などに注目してみましたが。
実際に泉北ホームではどのようなものを使われているか見てみます。
屋根材
1.ケイミュー コロニアルグラッサ
スレートですが耐用年数30年あるみたいです
2.JFE 極み-MAX
こちらはガルバリウムです。
屋根の金属部材
こちらは何の材質のものが使われているか分かりませんが。耐久別に並べてみました。
ステンレス>SGL>ガルバリウム=銅>トタン
そしてこれらの材質は屋根材と同等かそれ以上のものにするのが良いと思います。
屋根の部材と屋根材の交換時期が別々であれば無駄に費用がかかってきます
もし屋根材がダメになった時に部材も交換すると良いでしょう♫
逆だと損した気分になるでしょ?
ルーフィング
これは泉北ホームでも契約の時期によって変わってくるんですが、自分が契約した時は「高性能アスファルトルーフィング」と言うものになっています
詳しくは分かりませんがいいやつって事です笑
一応30年の耐久試験適合品だそうです。
噂によるとガムスターと言うメーカーみたいです。
詳しい仕様はまだ書いていません
通気層
あと1番書きたかったのが、屋根の通気層です。
通気層があるのと無いので全然変わってきます!
結露
屋根断熱で通気層が無いと結露して屋根の柱とかが腐ってくるみたいです
日射熱
屋根の温度とかはここで記事にしました。
必要なのは屋根材と断熱材の間に通気層がある事です。
イメージとしては熱々のヤカン(屋根材)に触れるとめちゃ熱いですよね?
でも少し距離を空ける(通気層)と熱さがマシになりますよね?そんな感じです笑
通気層の施工方法
そして屋根に大事な通気層とは
・吸気孔
・通気層
・排気孔
になります。
通気経路
あとは屋根形状によって風の抜けるところが変わったりするみたいで、施工が悪いところはきちんと空気が抜けないみたいです
吸気孔と排気孔
これは色々とやり方があるみたいです!
どれでも問題が無いがきちんと施工できているかが大事です。
この中でいけば棟換気が一番空気が抜けていい感じ♫ってことが分かります。
そして棟換気はこんな形です!!
でも台風の時に風をもろに受けて飛んでいきそうです
そしてメーカーによってはこのような対応品もあるのでよかったらどうぞ
換気量は?
このように形状が変われば必要量も変わってきます
でも換気量について調べていると
・日本住環境
・子育て世代の家設計室
で基準値だと排気量が足りないと言われています
特に泉北ホームでは壁からの通気層がつながっているみたいです。
外壁面からの吸気孔から風が通ればすごい換気量になって暑くなりにくそう
って思いますが、排気孔から抜ける空気が少なすぎるって事にもなります
この辺は打ち合わせで確認してみようと思います
施工ミス
ここで通気層があれば問題ない!!って思わないでくださいね
一般的な通気層ってこのような段ボールみたいなんで出来ていることが多いです!
無理に断熱材を押し込んだり、吹き付けの断熱材だと簡単に通気層が潰れてしまうことがあるんです!!
もちろん断熱材の種類によって変わってきますが。
そして一番良いのは
通気層を垂木を使ってやる方法です!
これだと垂木が壊れない限り通気層は確保されています
そして今までに断熱材や通気層による結露対策を言ってきましたが、結露することによって家の柱が腐ってきたりして、体に良くないカビなどの菌が発生したり。地震に耐えられない家になってきます!
もちろん耐震等級3でもその機能を発揮できないので注意してください
そー言えば軒ゼロとか軒がすごい小さいやつが流行りましたが、換気量足りてる?とか思ったりします
堺 ハーベストの丘へ行ってきました