明日の第2回民法自主ゼミのテーマは「不法行為」と読み取れる事例問題(交通事故と医療過誤が絡んだ死亡事案)。
因果関係論から過失相殺(「被害者側の過失」や「素因」)、共同不法行為の成否、損害賠償請求権の相続の可否、損害の範囲といった、不法行為における主要論点のフルコースなので、何をどのように書くか、という答案構成がムズカシイ
今回はレポーターではないので参照物を使用して構わないのですが、あれもこれも、と気になる点を同じ分量で全部カバーすればとても紙幅や時間が足らず、加害者(行為)別、論点別どちらで書いても読みにくい文章になってしまい、
「わかっちゃいるのに上手くできない
」というジレンマです。
本人訴訟や面会交流審判の書面作成のほうが全然ラクだわ
それでも、ナンとかA4判4ページにまとまったので、今日は安心して前の勤務先の元上司と飲みに行きます。
【内示】
今の勤務先の人事異動(4月1日発令)が今日内示されました。
正規職員として勤務した某政令指定都市では、内示は発令の1週間前でしたが、異動前は引き継ぎのための準備に追われ、異動後もちょくちょく呼び出しや電話があってなかなか新しい配属先の仕事に取り掛かれなかったので、3週間前の内示は合理的だな、と思っていたら、ワタシも課長からお呼びがかかって、
「任用は継続しますが、来月から別の部署に移ってもらうことになりました。」
だって。
えっ
非常勤職員の「異動」なんてあるの
形式的には、
①現在の部署は今月末で任用期間が満了(更新制度はないので何もなければそれでクビ
)。②ただし、意向調査(昨秋に実施)を踏まえて再度選考(これは一般の応募者も含めてガチでやるみたい)した結果、新年度の非常勤職員として改めて任用した上で配属を決定(同じ部署になったとしてもそれは偶然、という建前)。
なのだとか。
正規職員等の配置や予算の関係での「事実上の異動」だそうですが、せっかく慣れた(法律の勉強にもなった)仕事なのに1年で終わりというのも寂しいですナ
とはいえ、引き続き法科大学院の最寄りで収入を得られるのは学業と生活の両立上大変ありがたいことですし、同じ部の別の課(フロアも同じ)で、今までの仕事とも多少は関連がありそうなので不安はありません。
新しい部署の課長さんとは以前から「ヤニ
友=喫煙所仲間」だし(笑)。さっそく幹事さんがやってきて歓送迎会の案内をいただいたのですが、日程がナンと4月8日(金)仕事がはやぇな。
自主ゼミと被ってしまいますが、講義が始まれば原則として残業ができず、期末試験シーズンには休暇を取りまくって周囲に負担をかける以上、お詫びの事情説明と顔つなぎを兼ねて自主ゼミは欠席することにしました。
答案は作成するのでお許しを乞う今日この頃です。
【ころきり教授へ】
「海鮮祭り」までちょうど1週間となりました。従前どおり変更はありませんのでよろしくお願いします。