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치맥(BIGSTARで妄想)

BIGSTARで妄想を書き綴ってます。
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リクエストは受付ます。しかし、思いつかなかったら書けませんので悪しからずww

今日も退屈な1日になるのだろう。
いつもと変わらない景色を見ながら会社へ向かう。
車窓からは私の気持ちとは裏腹に眩しいくらい澄み切った青空が見える。

はぁ…

ため息をついて手帳を開くとアポが2件入っている。
あーそうだった、今日は渋谷と銀座に行かなければならないんだった。
長くお付き合いのあるお客さんなので、緊張もしない。
いくつか資料を用意して挨拶に行けばいいだけだ。

会社に着くと資料を準備して、早速外出。
ホワイトボードに「外出」と書く。帰社予定は…17時っと。

『行ってきまーす』

いちお挨拶をして会社を出る。
今日は少し暑いな。あまり汗をかきたくないな…と考えながら日陰を探して歩く。

渋谷に着き、一本目のアポが終わる。
2本目のアポまで少し時間があるのでゆっくり銀座へ向かおうとメトロを目指す。

すると、少し離れたところで地図とにらめっこしている男の子がいる。
現在地がわからないのか、地図をくるくる回しては周りをキョロキョロ。
その姿があまりにも可愛く、知らぬうちにボーっと眺めていた。

背はあまり高くないけれど、細身で髪の毛は栗色でサラサラ。
整った顔立ちに切れ長の目、鼻のホクロが特徴的だった。ハーフパンツにリュックを背負った背中は意外にも広かった。

近くを通る人に片言の日本語で
「すみません…よぎ…ここ どこですか?」と聞いている。
(あ、韓国人なんだ…日本語があまりわからないのかな…)
私は気になって彼から目が離せない。
周りの人は忙しそうに誰も立ち止まらない。
それでも彼はひたすら通りかかる人に声をかけ続ける。
いてもたってもいられず、彼に声をかけた。

『あー…おでぃえ かごしぽよ?』
彼が驚いた顔で振り向いた。
私の韓国語間違えたかな…知ってる単語並べただけだし。
不安そうに彼の返事を待ってると、満面の笑みで
「あー!ありがとう!にほんご すこし わかります。」
その笑顔がとても無邪気で胸がキュッと締め付けられた。

(え?なんで…)
私は胸の痛みがわからないまま彼の笑顔を眺めていた。


続く。