馬油もいい具合に馴染んできたので、
縄を束ねてみることに。
ふふ。短い縄がかわいらしい。

この状態の縄を、鞭のように使われるのも、いいよね。

縄と深紅



















首輪を買ったときに、Aが言ったのは「リードは?」だった。

…それも手に入れましょう。



リードを選ぶのは初めてなので、自分の中で基準もなければ、
ネットに載っている情報から実際に付けた時の実寸感覚を読み取れない。
最初に購入したリードは大失敗。
中大型犬用のリードじゃ持ち手がゴツ過ぎる。

結局、首輪を買ったところで、持ち手とチェーンを別々に注文。
届くのは週末あたりかな。



「リードつけてお散歩いこうか」



AにSの気はないはずなんだけどな(汗)
なんだか私よりも積極的、かも。













煮て から毛羽を焼いた 縄に、次は馬油を塗りこみます。
個人的にはこれがいちばん厄介。
サイトを見るといくつか方法があるようですが、
 ・馬油を適量布にとり包み込むように塗りこむ
 ・馬油を手に取り、浸透するまで縄をさわさわと触る
 ・馬油を布かタオルにしみ込ませ、かるく撫でる

私は、
 ・馬油を布にしみ込ませ、縄をくるりと回しながら塗りこむ

方法を採りました。
こうすることで、縄に満遍なく馬油がいきわたるとともに、
煮たことで多少緩くなった縄を改善することができる。
ような気がしたからです。
自分的にはこれは正解でした。

さて。画像はこちら。
左:油を塗った縄 右:毛羽を焼く前の縄
縄と深紅


明らかに色が変わってます。
手触りは…この時点ではまだ油が浸透しきっていないのでベタつきます。
数日陰干しをしたら、柔らかくしなやかな手触りに。べたつきも特になし。

ただ、難点が。

布で馬油をつける際、また毛羽が発生するということ。
煮た直後よりは少ないんだけど、焼いたあとよりは多少ぴょこぴょこと飛び出す毛羽。
このままでも差し支えはないけども、皮膚がデリケートな人だと気になるかなぁ。
仕方ない、敏感肌のAのためにもう一回焼くとするかな…。


毛羽を極力減らしたい人は、こちらの順序の方が手間が少なくてよさそう。
【煮る→乾かす→馬油を塗りこむ→毛羽焼き】














昔、この句を口にしたある人に
私は「でも背中をさすってくれる人はいるでしょ」
とこたえた覚えがある。

今宵は月も星もない、ぬばたまの夜。
紅色も闇にとけて見えない。
わたしは独りぼっち。
おそろしくて咳もできない。