スマホの良い点、悪い点 | 工房長のぼやき

工房長のぼやき

チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

スマホが普及して。良い面は、

すぐに情報が手に入る点です。


外出先でもどこでも、

インターネットで情報を調べる。

映画・ドラマを見る。

音楽を聴く。

電話する。

メールする。

LINEする。


などなど、いずれも情報を得られます。


ガラケー時代に、

外出先でインターネット検索ができず、

モバイル専用のページで調べるのに

苛立っていたあの頃、

iPhoneが素晴らしかった。


ちなみに、3GSから使い始めました。



最近、それ以上にすごいなと思うのは、

スマホで、録音、録画が簡単にできる点です。



自分を客観視するためにどうするか?


■文章を書く。


毎朝、3ページ書く「モーニングページ」

なんてものもあり、

今でも有効な手段です。


朝起きて、なんでもいいから

思いつくままに3ページを毎日埋める。


8週分溜まったら、読み返してみると、

自分が潜在的に思っていることに気付けたり。


これは忙しい日々を送る人こそやるべきです。

手書きで書くので、

自分の好きなペンとノートで書くのが

おすすめです。


その方が毎日が楽しい。



■話しているところを録る。


音楽をやっている人は必ずやっている録音。

俳優でやっている人は

まだまだ少ない印象です。


自分の声が気持ち悪いから。

変なん感じがして嫌だから。

そんなことを言う人もいますが、

自分が嫌な声をお客さんに届けているのは

いいのか、この人は?

と思うことしばしば。


自分の聞き応えのあるものに

変えようともしないのであれば、

マイナスでしかない

と考えてますがどうでしょ。


上手くなる人は、あらゆることを試して、

その中から自分に効果的なものを

探し出していくので、

しばらく試すのが吉な気がします。


特に音声録音は、僕のような音痴な人には

とてもいい手段です。


本人あってると思って

微妙にずれていることが多々あります。


また自分特有の節回しに気づいたりして、

それを武器とすることがあり、

やってて損はないです。


本当は自分が思った通りの音が出せれば

それが1番なのですが、稽古が必要です。



■話しているところを撮る。


人に伝える際に、視覚が8割を占めます。


自分の声だけでなく

仕草にも注意を払ってみると

ずいぶん変わります。


自信がなければ腰が落ち、

首の後ろが縮んで

アゴが上がった姿勢で話してることなんて

よくあります。



いずれにしても、

アウトプットしたものを

別のメディアを通して

自分で見ることで、

自分とのイメージの誤差を

修正していけます。


昔は、

紙やペンが普及してない時代が長くあったり、

テープレコーダーが出るまで手軽でなかったり、

ビデオカメラはものすごく高かったりで

手が出せなかったものばかり。。


それらが、

スマホ一台で完結する時代。


※スタイラスペンでスマホに書けますが、

紙とペンの方が効果的とのこと。



便利なものは、活用した方が良い。



先日、カメラマンの先輩と話していて、

最近はフィールドワークで

音を録っている、とのこと。


聞かせてもらった

魚沼のカエルの合唱はすごかった。


田舎の田んぼのど真ん中。

静かではなく、

都会の工事よりも

カエルの合唱の騒音がすごかったです。


しばらく聴いていると

気にならなくなり

心地よい合唱に聞こえるから

不思議です。


また、忙しい夜の新宿で、

新宿御苑と2丁目との境に立つと、

2丁目の喧騒と

御苑の音を吸収して反射しない静かさが

心地よかったとか。


都会のど真ん中と

静けさが両立している世界。


これらはいずれも

人間の耳では補正されてしまうため、

機器を使って、はじめて気づく

不思議な世界のようです。


そこにあるけど見えてない

聞こえてないもの。


まだまだたくさんありそうで、

見つけていきたいと思います。