舞台を見にいくとき、何を考えるか。 | 工房長のぼやき

工房長のぼやき

チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

芝居を観る時、何を考えているか。


毎月観劇へ出かけておりますが、

考えることばかりです。


家から出かけて、会場まで、

どんなルートで、

どのようなお店や、モノがあって、

それをどういう風に自分が感じるか。


到着すると、どんな劇場で

受付はどういう具合か。


入場したらしたで、

照明がどう吊られていて、

舞台空間がどうなっているか、

舞台セットの塩梅はどうか、

客席に座っている方々がどんな人たちか。


パンフを開けば、

何がが書かれているか。

折り込みはどんなものがあるか。


本番がスタートすると、

確認した、照明がどう使われ、

舞台空間、衣装、小道具をどう使い、

そして脚本の構成がどうなっているか。


どれくらいの時間でシーンが進んでいくか。


チェックばかりです。



でも、どんな舞台でも学びがあり、

自己が反省あり、

自分だったらどうするか

どうなるのか、

頭をフル回転させます。


次に生かせるものは生かそう。


すでに、観劇より

勉強しにいっている

というのが正しいです。


自分の血肉に変えて、

作品を作り出そう。


きっと引退するか、

考えることを超越した作品に出会えたら、

観劇を楽しめるのだと思います。


自分の思考を超越する作品に

出会えるのを楽しみに。


そして、自分もそんな作品を生み出すために

こつこつやっていきます。