なんのために芝居をやるか | 工房長のぼやき

工房長のぼやき

チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

結局芝居の魅力はなんだ?!


本日は、保育園公演をするばなな企画の

ワークショップ日。




予定していた講師の方が来られなくなったため、

本日はばななの脚本家のはらさんの

「家族写真」という20分ほどの台本を

読み合わせました。


蒸発してしまった兄は、

山中で亡くなったようだ。

父は、息子かどうかを確認しに向かう。


妹と父の2人は、

母に、「兄は海外を放浪している」と

嘘をつき、日々誤魔化していた。


嘘がバレないようにするために

兄にクリソツな絵描きに頼んで、

海外から絵葉書を送ってもらったり

してしていたが、

そろそろバレそうなので

絵描きが帰国のタイミングで

兄に扮して家に帰ってきてもらうことにした。


結局、嘘をついていたことがバレてしまうのだが、

母は、兄がまだ海外を旅していると思っている。


……と妹は思っている。


しかし、実は前から母は知っていたが、

それを娘にも旦那には告げずに

過ごし、これからもそうするつもりだ。



という話です。


ワークショップ後、ばなな座談会。


1回目はすでに編集してアップしております。




第二回の座談会へ。


ワークショップを行った麦畑では

そのあと麦の会の6月公演のため、

舞台装置の叩きがあるそうで、

今回はファミレスへ移動しての

撮影となりました。


日曜のお昼でしたが、

まぁ、お客さんもほどほどでしたので

よいとしましょう。


今回は前回の倍の時間撮影。

……編集が大変だから、

早く誰か覚えてくれ。

ということをここに呟いておこう。



今回の座談会は

どのような経緯で今でも芝居をやっているのかを

代表の五味なつこさんと

ばなな脚本家ののはらさんが、

お互いがお互いの話を聞く、

という形式でお届けします。


皆、いろいろな経緯で芝居をやっており、

人生いろいろ、山あり谷ありで

やっております。


結局、1番長く続けている芝居を

なぜやっているのか?


ここを紐解いていくと と、

集団として

新たな扉が開かれそうだ

と感じております。



ちなみに、私が芝居をするのは、

世の「活力」のため

です。


芝居を見た人に「活力」を得てもらって

それぞれの場所で

その「活力」を振りまいてもらえれば、

世の中が一層おもしろくなり、

回り回って、その「活力」が

自分に返ってくるからやっております。


芝居を主宰したり、

ドラマ・CMに出演したり、

活動をしていることで、

「活力」振りまいております。


もっと振り撒くための

「活力」を得られる作品とは

なんだろうか。


というのを、皆さんから「活力」をいただきつつ

探究し続けております!