本日は、いろいろなところをぐるぐるしておりました。
朝から近くのホームセンターに出かけていき、家の片付けの棚を作るため木材を購入しました。
新人レジ担当の方が手間取っており、10人ぐらいレジで並んでいて、まず時間がかかり、ようやくレジを終えて切り出しにいけば、朝は人が少ないらしく、切れ出し担当の方が呼んでも来ず、ずいぶん時間かかりました。
それから世田谷にあるお世話になっているCROWN CYCLEさんへ乗っている電動自転車ブリヂストンのTB1eのギア交換のために自転車を預け、その足で四ツ谷へ向かいました。
四ツ谷では、カメラマンの伏見さんが写真展を開いています。
唐ゼミのこれまで撮っていただいていた写真の展示です。
プロのカメラマンの伏見さんは、雑誌のCAPAで、カメラ実機の実演の写真なんかもされていたり、知り合う前から写真を見させていただいた方。
写真展は、自分が在籍していた期間の写真から、在籍していない期間の写真まで含め、およそ50枚前後の写真が時系列で並べられていました。(もっとか?)
懐かしいものから、見ていない公演の写真まで様々に飾られていました。
テント公演は、小演劇では、なかなかできないため、見たことない人にとっては、衝撃的な写真がずらりであっただろう。
ちなみに、やっていた本人しかわからないこともあったり。
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【写真展】
「ガラパゴス的、演劇人たち!
〜広告写真家・伏見行介の視た劇団唐ゼミ☆の12年」
1/25(木)〜31(水)
ポートレートギャラリー
sha-bunkyo.or.jp/gallery/
平日10〜18時(最終日15時)
土日11〜18時
◆ギャラリートーク(劇中歌あり)
1/28(日)14時/16時
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それから、ばなな企画の準備を始め、喫茶店でできる作業をやって、押上に向かいました。
押上は、2006年に唐ゼミ☆で、まだスカイツリー建設予定地の頃(当時は、「新東京タワー建設予定地」と呼ばれていた)、テントを張って公演を行った場所です。
「お化け煙突」と「ユニコン物語」、どちらも仕掛けもパワーもいる唐十郎の芝居でした。
ここに来るたびに、「公演をやったなぁ」とつぶやき続けるだろうなぁ。
きっと、おじいちゃんになってもつぶやいている事受け合いだ。
ここに見に来た目的は、僕が大好きな俳優の吉田彩花さん主催のS-igen企画(サイゲンキカク)と、昨年、その吉田さんを介して知り合った朝川優さん主催のGahornz(ガホーンズ)の合同公演を観に行ってまいりました。
吉田彩花さんは、俳優としてもめちゃ優秀ですが、シンガーとしても、独自の世界を形成されてます。
そんな人が書く脚本は、独自性が高いものです。
朝川優さんは、一言で言えと言われれば、「カリスマ」です。
様々な表現方法を身につけており、一つ一つの表現が繊細で綺麗です。
俳優としても器用で、千変万化する俳優です。
どちらも自分にはないものなので、
「うらやましいなぁ」「こんな公演は俺にはできねぇなぁ」などと思いながら、観劇しておりました。
今回の舞台は、セリフだけではなく、その舞台に出ている物や場所、音や光を駆使して、登場人物の感情を見せます。
その手法は大変に勉強になりました。
表現されるのは、かなり大人向けですが、このような繊細な表現は、誰に向けても通じます。
芝居を堪能した後、世田谷の桜新町駅に戻り、昼に来たCROWN CYCLEさんにて、閉店後でしたが、店主さんのご厚意で、ギアを取り替えてもらった自転車を受け取りました。
ちなみに、新しいギアはめちゃくちゃ気に入りました。
これまで、ママチャリのようなギアの変換比だったのですが、ロードバイクに近い変換比に変わったことで、漕ぐのが楽しくて仕方がないです。