初のライブ照明をやりました | 工房長のぼやき

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チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

SAIKA BANDにて初の照明無事に終了。

良きライブで良かった。





初め、照明お願いされた時は、自主公演と保育園公園でのプラン、オペレーションしかやったことないので、どうしたものかと思いましたが、簡単な操作のところなのでお願いしますと言われ承諾しました。


会場の下見で確認すると、LED電球そのものをスマホで操作するので、直感的で、確かに簡単でやりやすい。ただし、10個舞台上にあLED電球は、ひとつずつしか動かせず、同時に操作不可とのこと。

もともと考えていた1番簡単なプランもできないので、そのままやることは断念し、自分で用意することにしました。


自主公演は同じようなスペースで、一般的なクリップライトでやっていたので、できるだろうとは思っていました。問題は、通常の電球のままでは電力量があり、同時につけるとすぐに容量オーバーに。他にもいろいろな要素が絡み合って頭が痛くなりました。


解決策は、予算をかけること。

もともと予算がないことは知っていたので、自費で賄うことを決断しました。自費をかけてまでやるメリットを自分なりに考えて、自分へ投資として、手元にない道具や調光卓、調光できるLED電球を購入しました。


おかげで、自分が思っていた以上のプランが実現でき、ライブ内容とも合致し、よきライブとなりました。





照明をやって思ったのは、スタッフは光が当たらない本当に縁の下の力持ちだなということ。


また、人は五感の中で8割視覚情報らしいです。となると、どう見せるか照明は非常な割合を占めます。つける消すだけですが、どうつけて、消すかは無段階なので、表現の幅が広いです。


今後のどのような照明ができるかは分かりませんが、舞台セットなど絡み合わせながら、自分なりの作品を作っていこう。そう思いました。