ソフトを作るか、ハードを作るか | 工房長のぼやき

工房長のぼやき

チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

ソフトを作るか、ハードを作るか、どちらが好きですか?

僕はソフトが好きです。

 

先日、人と話をしていて、話がずれているのに気がつきました。

自分の話している内容が伝わっていない。

 

「なぜだ?」

 

どうやら、私自身は「何をやるか」という話をしていたのに、相手はどうような仕組みと作るか」という話をしていて、ずれておりました。

 

自分はケーキの美味しさについて話しているつもりが、ケーキを買いに来てもらう仕組みについて話をしている状態です。

 

完全に違う話。

……どちらも大切な話ではありますが。

 

自分は、美味しいケーキを広めるための仕組みは欲しい。

でも、美味しいケーキがなければ、その仕組みはいらない。

だって、美味しいケーキを提供するのが望みだから。

 

 

これだけ変化の大きい時代に、人生100年時代の中で、僕は、ソフトの話がしたい。

何を自分が作って、人の必要を提供していくか。

 

追求していくことが好きなので、深めるための何かをしたい。

変化の時代であっても、作ったソフトなら、変化したハードに合わせられる。

ジュースの中身を追求していれば、ペットボトルの形はどのようなものでも適応できるように。

何を提供するかのソフトの話がしたい。

 

さて、ハードの話をしている人に、ソフトの話は通じるのか?

 

任天堂VSセガで、ドラクエなどのソフトを揃えた任天堂と、メガドライブのようなハードを鍛え上げていったセガ、どちらが生き残ったか。

それを考えても、自分ができるソフトを追求していこうと思う今日、この日。