古事記 | 工房長のぼやき

工房長のぼやき

チームスチームパンの工房長、安達俊信の日々是之。
思いついたことをカタカタ書いています。

皆さん、古事記を読みまれたことありますか?


僕自身は、何度かチャレンジしては挫折をくり返してきました。


読まずに一生を終えるだろうと思っていた時に出会ったのが、竹田恒泰さんの著書。

旧皇族で、コメンティーターでも活躍されているので、見たことある方は多いのではないでしょうか。

YouTubeも面白く、よく見てました。



「古事記」は、日本最古の歴史書といわれ、日本を知るため書かれた書物


ちなみに、国内向きに書かれたのが「古事記」

海外向けに書かれたのが「日本書紀」

という認識です。


なぜ、「古事記」を手にしているかというと、脚本を一本作りたくて、そのネタとして読み込んでます。


それだけではなく、僕自身が初めて書いた脚本が「縄文人」という話でした。

現代にも縄文人が生きていた。それを匿っていた教授のところへ、学生がやってきて……

なんて話を書いていたので、古代とはどんな世界だったのか、「古事記」からヒントを得ようと、当時の日本を知る手がかりとして、面白がって読んでます。


面白がるときには、企業研修でもお伝えしていたPLAY Thinking Methodの柱の一つ、物事を類推する力、アナロジー思考で想像力を爆発させます。


杖を突っ込んでかき混ぜて島ができるとは?

島を駆け巡って、力で圧倒して、自分達の国にしたんじゃない?

そんな想像をしたり。


縄文から弥生になぜ変わる必要があり、日本となっていく過程で、何があったのか。

勝手に想像するのは、ロマンではないだろうか。


そんな古代に思いを馳せるときに欠かせないのが、この「古事記」です。


「古事記」の頭が痛くなる昔言葉や、名前が長すぎは、竹田さんの軽快なツッコミを読みながら和らげてくれるので、読みやすいです。

2、3年前に読んで、今、また取り出しております。


さて、いい作品を作るぞ!