公演を打つたびに、必ず事件、事故など含めて問題が起きます。
なので、起きるたび一喜一憂するのは、すでにやめてます。
起きるべくして起きると思っている方が気が楽なのもありますが。
風邪だと、「体を引きずってきて稽古しろ!」とか
「稽古します!」というのを見るたびにやめてくれと思うのが私です。
このご時世だからではなく、
風邪引いて、まわり移したら
時間が余計にかかるから
本当にやめて欲しいだけです。
そのため、スチームパンでは
「稽古に出ている暇があったら、全力で治せ」
という指示を出します。
先日急な休みが出たため、
二人芝居で関わらない華麗るぅちゃんと二人の稽古になりました。
代役で稽古をやれば良いのですが、
竹澤希里さんや金純樹くんとは芝居をやってきたので、
共通言語が多いのですが、
るぅちゃんだけ一緒に芝居をするのは初めて。
これはちょうど良いと思い、
竹澤さんと金くんの二人がいない時に、
るぅちゃんに芝居のあれこれをレクチャーを試みました。
これで芝居のための共通言語を増える!
と思ったのですが、それ以上に、
レクチャーすることで、自分の芝居感の言語化にようやく成功し、
大変有意義なレクチャーの会となりました。
レクチャー後には、るぅちゃんから
レクチャーしたものをレクチャーしてもらいました。
なかなかない経験でした。